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1.巻頭企画
戸越銀座商店街で考えた ウィズ・コロナの時代　商店街の危機管理とは

日本有数のにぎわいのある商店街として知られる戸越銀座商店街(東京都品川区)。この春、緊急事態宣言下で見舞われた思わぬバッシングと、その経験から、コロナと共に生きる新しい時代の商店街として危機管理対策（ガイドライン作成）へと歩み出すまでを、戸越銀座商店街連合会の亀井哲郎さんと危機管理アドバイザー国崎信江さんに対談形式でお話を伺いました。
この対談を経て、戸越銀座商店街では、「感染予防策」から「感染確認後」までを想定した「新型コロナウイルス対応危機管理ガイドライン」を作成した。

■亀井哲郎さん（戸越銀座商店街連合会　専務理事）
戸越銀座商店街のブランディングに注力し、オリジナル商品の開発やメディア露出などを通して、目立たない存在だった同商店街を都内屈指の人気商店街へと変えたキーパーソンのひとり。宝飾品や時計の専門店「ギャラリーカメイ」の店主。品川区商店街振興組合連合会専務理事を兼任。

■国崎信江さん（危機管理アドバイザー）
生活者の視点で家庭、地域、企業の防災・防犯・事故防止対策を提唱する。講演、執筆、リスクマネジメントコンサルなどの他、内閣府「防災スペシャリスト養成企画検討会」委員、東京都「震災復興検討会議」委員などを務める。著書に『巨大地震から子どもを守る50の方法』（ブロンズ新社）『マンション・地震に備えた暮らし方』（エイ出版社）など。

□対談の模様は、全国商店街支援センターのホームページ「活性化事例ピックアップ」コーナーでも読むことができます。
https://www.syoutengai-shien.com/case/rpt-7298/
□完成した「戸越銀座商店街新型コロナウイルス対応危機管理ガイドライン」についてはこちらでも紹介しています。
https://www.syoutengai-shien.com/syoutengai/nws-7402/

２．特集「商店街のニューノーマル」

全国の活性化事例も満載！
コロナと共に生きる時代の商店街に欠かせない４つのキーワード、「共助」、「デジタルコミュニケーション」、「組織力」、「新しい空間活用」。新しい生活様式の中で未来へ向け、チャレンジを続ける各地の商店街を紹介します。

NEW NORMAL 1 共助のアクション
宇治橋通商店街振興組合／京都府宇治市
盛岡大通商店街協同組合／岩手県盛岡市
石橋商店会／大阪府池田市
ゆりの木通り商店街（静岡県浜松市）/半田中町商店街振興組合（愛知県半田市）/鷺宮商明会（東京都中野区）

NEW NORMAL 2 デジタルコミュニケーション
川越まちゼミの会／埼玉県川越市
那覇市平和通り商店街振興組合ほか／沖縄県那覇市
横安江町商店街振興組合（石川県金沢市）/思案橋横丁会（長崎県長崎市）

NEW NORMAL 3 組織力・街の力を高める
花火通り商店街／秋田県大仙市
奉還町商店街振興組合／岡山県岡山市
納屋町商店街振興組合（京都府京都市）/綱島一番会（神奈川県横浜市）

NEW NORMAL 4 新しい空間活用
にこにこ星ふちのべ商店会／神奈川県相模原市
ユーカリが丘商店街振興組合ほか（千葉県佐倉市）/吉原商店街（静岡県富士市）/嵯峨嵐山の5商店街（京都府京都市）/天神橋商店街振興組合（高知県四万十市）/高松南部3町商店街（香川県高松市）/小樽堺町通り商店街振興組合（北海道小樽市）/本町商店街（佐賀県有田町）


３．特別インタビュー
『ソトコト』編集長・指出一正さんに聞く　コロナ禍というピンチをチャンスに変えるために

雑誌の編集を通して、各地の地域活動の見聞を広め、自身も地域のプロジェクトに多く携わる指出一正さん。本誌2019年秋号「逆境からの第一歩」に続き、このコロナ禍に商店街が撮るべく道や地域再生についてお話をお聞きしました。

【媒体概要】
発行日：2020年11月末
形　態：Ａ4（変型）判、カラー、48頁
発行回数：年2回（秋・春）
価　格：無料
配布先：全国の商店街、支援機関、行政等　
※HP受付にて全国無料配送します。

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