AEROPRES

2013年09月12日 12時07分

OKI、海外市場向けにA4モノクロLED複合機の戦略商品を発売

OKIグループのプリンタ事業会社OKIデータ(社長:平本隆夫、本社:東京都港区)は、このたび、Open Platform技術(注1)を搭載した初のA4モノクロLED複合機2機種を、海外市場向けに発売します。
Tokyo, 2013年9月12日 10時50分 - (JCN Newswire) - OKIグループのプリンタ事業会社OKIデータ(社長:平本隆夫、本社:東京都港区)は、このたび、Open Platform技術(注1)を搭載した初のA4モノクロLED複合機2機種を、海外市場向けに発売します。新商品は、著しい成長が見込まれる欧州モノクロ複合機市場向けに9月中旬より出荷を開始し、順次他地域へも展開します。販売目標は、全世界で年間約15,000台を見込んでいます。

OKIデータは、2012年3月末に発表したプリンタ事業戦略の中で、オフィスソリューション市場を注力分野と位置づけています。オフィスソリューション市場では、印刷管理、ドキュメントマネジメント、業務ワークフロー連携などのソリューション対応が重要です。当社はソリューション対応に優れたOpen Platform技術搭載のA4カラーLED複合機を4月に発売しています。このたび、Open Platform技術搭載のA4モノクロ複合機をラインアップに追加し、市場開拓を加速します。

EMEA(欧州、中東およびアフリカ)地域のプリンタ・複合機の市場規模は全体で2012年が1,500万台、その内、モノクロ機が1,196万台と80%近くを占めています。また、モノクロ複合機は533万台、とカラー複合機の179万台に対し、約3倍の規模を持つ市場です。今後、モノクロ複合機の需要は、2015年には656万台規模への成長が予測されています。(出典: IDC Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker, 2013Q2)

新商品に搭載されているOpen Platform技術により、システムインテグレータ(SIer)は、印刷管理、ドキュメントマネジメント、業務ワークフロー連携といった、ワークフロー改善などのソリューションを開発・提供することができます。また、9インチの大型タッチパネルを搭載することにより高い操作性を実現し、高機能と使いやすさを両立しました。これにより、業務アプリケーションの操作を容易に行い、各種サーバーアプリケーションと連携させ、効率の良い業務ワークフロー構築が見込めます。

OKIデータは、高機能を有するA4カラー・モノクロ複合機の販売を加速し、商品ラインアップとソリューションを充実させます。そして今後もお客様の業務改善をよりスムーズに実現し、ビジネスに最適なプリンティングソリューションをご提案してまいります。

(注1)Open Platform技術: デバイスと連携するアプリケーションを開発する際に必要となる、公開されたインターフェース技術。

◎新商品の主な特長

- 印刷・コピー速度毎分モノクロ47ページ(MB760)
印刷・コピー速度毎分モノクロ52ページ(MB770)
- 印刷解像度1200x1200dpi のプリントヘッド
- 100枚 RADF付きリーガルサイズフラットベッドスキャナー
- 最大3,160枚の給紙容量(オプションのLCFおよび増設トレイ装着時)
- 装置寿命 5年または約60万ページ(プリント部)
- RoHS対応、国際エネルギースタープログラム適合
- 外形寸法
W522×D564×H675mm、重量43kg(消耗品を含む)
W522×D564×H811mm、重量55kg(消耗品を含む)(フィニッシャー付きモデル)

概要: 沖電気工業株式会社

OKIは米国でグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後の1881年に創業した、日本で最初に電話機を製造した情報通信機器メーカーです。先見性と勇気をもって果敢に挑戦・行動するという、創業以来の「進取の精神」を連綿と受け継ぎ、ブランドスローガン「Open up your dreams」のもと事業展開しています。現在、「金融システム」「通信システム」「情報システム」「プリンタ」「電子部品・モジュール他」の5つの分野において、OKIグループは社会の発展に寄与する最先端技術の商品・サービスをお客様にお届けし、世界の人々の快適で豊かな生活の実現に貢献しています。詳細はこちらからご覧ください。 http://www.oki.com/jp/

お問合せ先:
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI広報部 北村
電話: 03-3501-3835
e-mail: press@oki.com