AEROPRES

2013年03月06日 14時46分

セミナー「農業ITビジネス参入にむけた基礎知識」開催 !

S&T出版株式会社(社長:福嶋邦彦)は、技術開発者、研究者、経営者などを対象に農業ITセミナーを、4月26日(金)にゲートシティ大崎にて開催いたします。 第一部では、農業機械学会理事(前学会長)の澁澤栄先生(東京農工大教授)に、農業ITの概要と技術をご解説いただきます。第二部では農業IT化最前線レポートをまとめられた林様((株)シード・プランニング)にビジネス面からみた農業ITの可能性を解説いただきます。
安倍首相の「農業を成長分野に」という発言が大きくとりあげられ、農業ビジネスに注目があつまるなか、同会議の議事録には、ITなど他分野などとの連携が必要だとあります。
急に注目を集めた感のある農業ですが、異業種参入は着実に増え、農水省発表によると、2009年末からの3年間で1000以上の法人が農業へ参入したそうです。これは従来の5倍のペースで、今後も増加していくと思われます。こういった状況のなか、ITを利用した農業生産の効率化、高品質化は産業として大きな可能性を秘めております。

弊社では、こういった状況を鑑み、表題のセミナーを開催いたします。第一部では、農業機械学会理事(前学会長)の澁澤栄先生(東京農工大教授)に、農業ITの概要と技術をご解説いただきます。第二部では農業IT化最前線レポートをまとめられた林様((株)シード・プランニング)にビジネス面からみた農業ITの可能性を解説いただきます。

詳細はこちらからどうぞ
>>>http://www.stbook.co.jp/products/detail.php?product_id=212

■概要
○日時: 2013年4月26日(金) 13:30~16:10
○会場: 東京都 ゲートシティ大崎 B1階 ルームB
○参加費: 31,500円(税込)*資料代含む

■講演詳細
第1部 コミュニティベース精密農業の課題と展望  澁澤 栄 氏 【13:30~15:00】
 我が国の農業の競争力強化と地域産業の活力強化を同時に推進する方策につき,その試行錯誤の一端を紹介する。まず,世界的な水・食料・エネルギーの不足が懸念される中での我が国農業のポテンシャルと国際的役割の論点を提起する。続いて,日本型食農ビジネスモデルであるコミュニティベース精密農業のコンセプトと展開例を紹介する。その中心課題でありかつ競争力の源泉でもある農業知財のとらえ方と,そこから生み出されるシステムズイノベーションの需要創造力を議論する。最後に,世界標準の農業を実現するため,農場リスク管理の展開可能性を紹介する。

第2部 農業ITの市場動向と参入ポイント  林 和夫 氏 【15:10~16:10】
・リーマンショック後、多くの企業は業績が下がり、なんとか次なる収益事業を生み出したい。今注目を浴びている「農業」は2008年ごろからブームとなり、年間数百社の企業が新規参入しています。
・2月13日の農水省発表によると(農地法の改正:改正農地法の施行により)、2009年からこの3ヵ年で1071法人が参入した。参入法人の内訳は:食品関連産業げ25%、農林畜産業が15%、建設業が13%となっています。
・実際、農業IT化は事業としてなりたつのか。狭い日本の国土をどのようにIT化したら上手くビジネスが成立するのか、事例を踏まえお話しします。

■お問い合わせ先
S&T出版株式会社 編集・企画部 工藤貴之
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電話:03-3261-0230  FAX:03-3261-0238
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