2021年12月10日 19時23分
合同会社ZONER(本社:大阪市住之江区、代表取締役:渡邊ロマン)は、グラフィック・ソフトウェア業界において、常に先駆者的な役割を担うべく精進し続けていますが、自社を代表する製品である「Zoner Photo Studio X」の今後の開発にエンジニアリソースを充てるため、従来販売していた「Zoner Photo Studio 17」までの保守の為の開発およびユーザーサポートを終了させて頂きます。
もちろん現在ご利用いただいているお客様が継続してお使いいただくことに問題はございませんが、ご使用いただいている製品の機能が外的要因により動作不可となった場合の対応や、当社 Web サイトに掲載されている FAQ 閲覧以外のユーザーサポート業務は終了となります。
現在もご愛用いただいているみなさまにはご不便をおかけいたしますが、より良いソフトウェアの継続した開発のためのものですので何卒ご理解いただき、今後は常に最新のテクノロジーを搭載し続ける「Zoner Photo Studio X 」のご利用をご検討いただけますようお願いいたします。
ユーザーサポートサービス終了製品:
Zoner Photo Studio 17を含む旧製品
ユーザーサポートサービス終了期日:
2022年3月31日(木)
参考情報:旧バージョンのサポートと開発の段階的な廃止:
https://www.zoner.com/jp/faq/older-version-support-phaseout
※ ユーザーサポートサービス終了後も、お客様のご判断により継続してご利用いただけます。ただし、ソフトウェアプログラムのコードアップデートなどは行われません。
※ 電話およびサポートフォーム、E-mail によるお問い合わせ対応についても終了となります。(企業・団体・官公庁・教育機関向けボリュームライセンスについては対象外となります)
※「Zoner Photo Studio 18」までをご利用のお客様で、ユーザー登録済みで当社からのメールを受信されている方には、最新版である「Zoner Photo Studio X 2022」の特別価格優待販売の案内を送信させていただききますので、是非ご利用ください。
最新版「Zoner Photo Studio X 2022」のご案内
アップデートについて動画をご覧ください: https://youtu.be/Wt5Dm7LAnF0
Update機能1.写真編集を行う[現像]モジュールのエンジンを刷新し、大幅な高速処理を実現
Zoner Photo Studio X 2022の2021年秋のアップデートでは、デジタルイメージの編集を行う [現像] モジュールの中でも、使用頻度の高い機能を中心にワークフローの改善を図り、大幅な高速化を行いました。設定を変更すればするほどスピードの変化が顕著に現れ、最大では従来の 6倍の処理速度を実現しました。
Update機能2.より高品質な写真編集と新しくなった各設定
豊富な編集オプションと新しい露出設定により、ユーザーは劇的に優れた結果を得ることが可能になりました。
写真全体を操作するツールから特定の明るさ領域のみを編集するツールまで備えたことで、全体的な露出を調整したのちに、今回のアップデートで改善した [ライト] と [シャドウ] で個別に調整することで影のディテールをより鮮明に表現できるようになり、良好なダイナミックレンジで完全に露出したデジタルイメージを出力することが可能です。
画像処理の過程で発生するアーティファクト (作業によって生じるノイズ) を取り除くことに注力しながらも、各設定の連携も強化しました。例えば [ライト] と [シャドウ] を [露出] と組み合わせて使用することで、他社のグラフィックツールと比べて格段に良い結果が得られます。
写真の中の最も明るいトーンと最も暗いトーンに作用する新しい [ブラックポイント] と [ホワイトポイント] 設定は、写真の他の暗い部分に影響を与えることなく、暗すぎる背景をより正確に補正することができ、新機能の [テクスチャー] によりコントラストをつけることで、草の葉や鳥の羽、布の柄などを強調したいときに細部のディテールまで鮮明に再現できます。
さらにユーザーニーズに応えノイズ低減機能のデザインを一新。より使いやすくなり、ノイズを低減する結果として発生するシャープネスの欠如を減らすことができるよう改良されたことで、RAW 写真のデフォルト処理にも軽度なノイズリダクションを追加しました。
Update機能3.より洗練されたビデオ編集
多くのデジタルカメラが動画撮影機能を持ったことやスマートフォンの普及により、日常でも手軽に動画を撮影するシーンを見かけることが増えましたが、ソフトウェアの多様性に誇りを持っている Zoner Photo Studio X 2022は [作成] モジュールでビデオ編集機能も提供しており、今回のアップデートでは洗練されたビデオ編集環境を実現しています。
タイムライン上でクリップを移動する際に、操作の効果をリアルタイムに確認できるようにすることで大量のトラックの移動がより簡単になり、ビデオトラックの高さの調整や、各ビデオトラックごとに異なるモードを設定し、挿入または書き換えることができるようにしたことや、タイムライン上の個々のビデオクリップや写真間のトランジションを、必要な数のクリップを選び共有設定を選択するだけで一括編集処理が行えるようになり、非常に大きな時間短縮を可能にしています。
ビデオ編集について動画をご覧ください: https://youtu.be/4nsLGQcUtDs
Update機能4.AVIFのサポート
Zoner Photo Studio X 2022は今回のアップデートで、Google、Netflix、Microsoft などの大手企業が支持する最先端の画像フォーマット「AV1」に対応しました。AVIF は広く普及している JPEG フォーマットなどに比べて、高品質でありながらデータ消費量が少ないことが特長で多くのウェブブラウザでサポートされていますが、Zoner Photo Studio X 2022は AVIF のさらなる普及に備えています。
Update機能5.オンラインギャラリー「Zonerama」の大革命
他に類を見ないアップロード写真数・総容量無制限のオンラインギャラリー「Zonerama」は、Zoner Photo Studio X からダイレクトにアップロードできるのはもちろん、ギャラリーの公開レベルの設定も行えるので、大切な写真のストレージとしても利用することが可能ですが、今回のアップデートにより YouTube よりも高画質な動画の再生や、最大 4K の解像度ファイルのアップロードにも対応できるようになっただけでなく、オンラインギャラリーとしては世界で初めて AV1 規格にも対応しました。
表示された写真のサイズを変更したり、新しいレイアウトの列を選択したり、Zonerama アルバムの余白を選択したりすることができるようになっただけでなく、既存のギャラリーから簡単に設定をコピーすることができるようになり、新規にギャラリーを立ち上げる際の時間短縮も実現しています。
【Zoner Photo Studio X について】
製品名:Zoner Photo Studio X 2022
標準価格:6,600円(税込・ライセンス有効期限 1年)
対応OS:
Microsoft Windows 10(64 ビット)バージョン1809以上、Windows 11(64 ビット)
プロセッサー:
Intel または AMD (SSE2 対応) ※マルチコア プロセッサーに最適化されています
メモリー: 4GB RAM以上
ディスク: 480MB以上の空き容量
解像度: 1280 × 800 以上 ※CUDA とOpenCL に対応しています
【ZONERについて】
ZONER Softwareは、ヨーロッパのハートに例えられるチェコ共和国にて1993年に設立されたソフトウェア企業です。設立以来、優秀かつ情熱溢れるスタッフによって支えられて成長を続け、世界各国のマーケットにオフィス・販売網を構築しています。同社の主力製品である画像処理ソフトZoner Photo Studioはイノベーションを企業精神の基本とする同社の技術訴求により、3D写真作成・多角的プロセッサー搭載の最新コンピュータ対応・ユーザー作業の簡便化・一流マネジメント・業界スタンダードのサポート化等を実現し、世界各国の多くのユーザーから支持を得ています。
2021年、Zonerは創業28周年を迎えます。Zoner Photo Studioから容量無制限オンラインギャラリーZonerama、写真クラウドストレージZoner Photo Cloudと写真についてテクニックを学ぶ無料オンラインマガジン「フォトレッスン教室」まで、フォトグラファーに向けて、新しいソリューションを提供しています。
【会社概要】
社名: 合同会社ZONER
設立日: 2006年8月
所在地: 大阪本社 ・ 〒559-0001大阪府大阪市住之江区粉浜2-4-21
東京オフィス ・ 〒104-0061東京都中央区銀座1-3-3、G1ビル7階
代表取締役:渡邊 ロマン
URL:https://www.zoner.jp
【お問い合せ先】
合同会社ZONER、PR担当
Tel: 06-4701-7373
Fax: 06-4701-7374
E-mail:press@zoner.jp