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2017年08月30日 08時08分

買うだけではキケン!「非常用持出袋」は持つ人に合わせて用意することが大切

「非常用持出袋」の目的がわかっていれば、持つ人ごとに、何を入れるのか、持てる重さかなど、用意すべき注意すべき点もわかるはずです。買うだけで安心してしまうのは本当にキケンです!さいたま市と千葉で「非常用持出袋」の作り方講座を行っています。
災害対策として「○日分の非常用持出袋」を家庭に1つだけでは購入する方が多いが、それだけでは足りないことは当然です。しかし、そもそも「非常用持出袋」を持つ目的からしてわかっていない方が多い。果たしてこれで「備えている」と言えるでしょうか?

家族の分をご主人がまとめて持つ。5kgのリュックを幼児や高齢者にも用意する。1週間分の水と食料を大量に詰め込んでいる。女性用品が入っていない。トイレのことを忘れている。また、用意はしたものの収納庫に押し込まれ、すぐに取れ出せる状態ではないという状況が多いのが事実です。

「非常用持出袋」の目的がわかっていれば、持つ人ごとに、何を入れるのか、持てる重さかなど、用意すべき注意すべき点もわかるはずです。買うだけで安心してしまうのは本当にキケンです。

お悩み者も多い「非常用持出袋」について解決すべく、整理収納のプロであり、防災備蓄収納のプロでもある『防災備蓄収納マスタープランナー』たちが「非常用持出袋」の作り方講座を行っています。


▼「非常用持出袋」の作り方講座の概要
[対象者]
非常用持ち出しリュックに何を用意すれば良いかわからない方、市販の非常用袋ではなぜ不十分なのかわからない方、防災備蓄の準備さえわからない方

[日時と場所]
9月12日(火) 10:00~11:30 浦和コミュニティセンター
9月7日(木)9:30~11:30 千葉市生涯学習センター
9月30日(土)10:30~12:15 稲毛海岸カルチャーセンター

▼協会代表理事の思い
まだまだ防災備蓄の必要性を認識されている人々が少ないのが実情です。家族を守るためにも自分を守るためにも防災備蓄対策を広める必要を感じ、社)防災備蓄収納プランナー協会を設立しました。災害意識も高い認定プロ資格を持つマスターが各地で講座を行っています。その中で避難時に大切な「非常用持出袋」の作り方も伝えています。人々が「当り前に備蓄する日本」を目指して、私たちは伝え続けて参ります。

■この記事に関するお問合せ先
一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会 長柴美恵まで
http://www.bichiku-shunou.or.jp/
住所:東京都千代田区神田佐久間町1丁目8番4号 アルテール秋葉原708
電話:090-4003-4230 メール:info@bichiku-shunou.or.jp