AEROPRES

2016年09月12日 21時39分

日本ロッシーニ協会 設立20周年記念ガラコンサート

19世紀のオペラ作曲家ジョアキーノ・ロッシーニとその作品を広めるために活動する日本ロッシーニ協会が、今年設立20周年を迎え記念のコンサートを開催。日本を代表する歌手総勢14名が登場し、ピアノ伴奏でロッシーニのオペラ作品から名場面を集めて演奏。
株式会社ミリオンコンサート協会(東京都港区、代表取締役:小尾旭)では、日本ロッシーニ協会の設立20周年を記念したコンサートを来る10月17日(月)午後6時30分より東京文化会館 小ホールにて開催いたします。
 
日本ロッシーニ協会は、19世紀のオペラ作曲家ジョアキーノ・ロッシーニを愛する音楽研究家、評論家、声楽家、演奏家、オペラ愛好家によって1995年12月に設立、翌96年より活動を開始しました。
近年ロッシーニとその作品が世界的に再評価されていることから、国内でも学問的に継承し広めて行くために、日本ロッシーニ協会ではさまざまな活動を展開、研究紀要や例会、オペラ公演を含めた20回の演奏会を実施しています。中でも2000年に上演したオペラ《ランスへの旅》では日本人演奏家による初演を果たし注目を集めました。2002年には再演を行い、また数々のオペラ・セーリア(2009年《湖の女》、2012年《セミラーミデ》、2013年《マオメット2世》)などの上演で高い評価を得ています。
今回の記念コンサートでは日本を代表する卓越したベルカント歌手総勢14名が登場、ピアノ伴奏で数々のオペラ作品から名場面のアリアや重唱をお届けします。
 
日本ロッシーニ協会 設立20周年記念ガラコンサート 概要
日時:2016年10月17日(月)午後6時30分開演
会場:東京文化会館 小ホール(東京・上野)
出演:天羽明惠、家田紀子、佐藤美枝子、高橋薫子、松尾祐実菜(ソプラノ)
   富岡明子(メッゾ・ソプラノ)、阪口直子(コントラルト)
   上原正敏、中井亮一(以上テノール)
   大石洋史、三浦克次(バリトン)
   若林勉(バス)、工藤翔陽(助演 テノール)、田中大揮(助演 バス)
   金井紀子、稲葉和歌子(ピアノ)、朝岡聡(ナビゲーター)
演奏:《アルジェのイタリア女》
    二重唱「妻を娶る気になったのなら」
    第1幕フィナーレ「お殿さま、旅立ちの前に」
   《セビーリャの理髪師》
    カヴァティーナ「町の何でも屋に道を開けろ」
    「今しがた一つの声が(今の歌声)」、アリア「中傷はそよ風です」
    二重唱「それでは私なのね…」
   《ラ・チェネレントラ》
    六重唱「あなたなのですね?」
   《泥棒かささぎ》
    二重唱「どう涙をこらえたら!」
   《オテッロ》
    アリア「なんですと!ああ!何をおっしゃるのです!」
   《マオメット2世》
    祈り「正義の神よ、このような危機にあって」
    三重唱「このいまわの時に」
   《湖の女》
    二重唱「私は生きていられません」
   《セミラーミデ》
    カヴァティーナ「麗しく美しい光が」
    二重唱「忠実な心を持ち続け」
   《オリー伯爵》
    三重唱「この暗い夜の助けで」
   《ランスへの旅》
    十四声の大コンチェルタート「ああ!かくも思いがけぬなりゆきに」
料金:一般5,000円、学生3,500円(全席指定)
プレイガイド:e+(イープラス) http://eplus.jp  
       CNプレイガイド 0570-08-9990
       東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
主催:日本ロッシーニ協会 
後援:イタリア文化会館、公益財団法人 日伊協会
問合せ:ミリオンコンサート協会 03-3501-5638
    http://www.millionconcert.co.jp