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2016年05月19日 16時29分

BroadSoft、救急サービスプロバイダ(EMS)向けのミッションクリティカルなEmergency Call AssistプラットフォームにNovum Networksソリューションを提供

グローバルユニファイドコミュニケーションSaaS (Software as a Service)大手のBroadSoft, Inc. (NASDAQ: BSFT)と、Novum Networksは、オーストラリアで最大級の救急車サービスプロバイダにおいて、救急サービスプロバイダが直面している中でも特に複雑な技術的障壁を解決する商業展開が成功したことを、本日発表しました。
GAITHERSBURG, MD and MELBOURNE, AUSTRALIA, May 19, 2016 - (JCN Newswire) - グローバルユニファイドコミュニケーションSaaS (Software as a Service)大手のBroadSoft, Inc. (NASDAQ: BSFT)と、Novum Networksは、オーストラリアで最大級の救急車サービスプロバイダにおいて、救急サービスプロバイダが直面している中でも特に複雑な技術的障壁を解決する商業展開が成功したことを、本日発表しました。

オーストラリアの僻地や地方では広大な大地に人口が分散しているため、多くの救急車サービスでは有料の医療スタッフとコメディカルスタッフを使用していますが、大部分は緊急呼び出しの際に無料で出動するボランティアで構成される要員に依存しています。

このようにフルタイムとボランティアのスタッフが「混成」した要員構成のため、緊急時の当番表作成は、EMSプロバイダにとって非常に複雑な作業となっています。Novum/BroadSoft展開では、1週間が8日の勤務表を克服する必要がありました。多くの通信ソリューションでは通常デフォルトで1週間は7日間として設計されているため、これは大きな課題でした。

BroadSoft BroadWorks(R)プラットフォームとNovum Networks(R) Unified Platformを活用して、Novum Networksは、お客様の1週間8日間の当番表に適応し、各救急車サブステーションの出動のために着信通知プロセスを自動化する自動出動システム「Emergency Call Assist」を設計しました。多くのEMS環境では、それぞれのサブステーションまたは支局のコールフロー要件と当番表の構成は異なっています。NovumのEmergency Call Assistでは、それぞれのサブステーションまたは支局責任者が、コールフローや当番表システムをウェブブラウザやタブレットから管理できるようになりました。このクラウドPBXおよびクラウドベースシステムは、ネットワークのどこかで重大な障害が起きた場合でもシステムの中断を防ぐように、救急サービス環境の厳しい要件に対応し、キャリアクラスの可用性と完全な地理的冗長性を提供するように設計されています。

システムは、コメディカルおよびボランティアの当番表について、プログラムされた規則に基づいてシフト変更をただちに認識し、救急電話プラットフォーム経路決定エンジンを活用して、スタッフメンバーの希望する連絡先番号(固定またはモバイル)に電話をかけます。ユーザーが電話に出なかった場合、システムは引き続き、事前定義された当番表の順番で自動的に他のスタッフメンバーに電話をかけます。電話の電源がオフの場合や、ボイスメールに転送されている場合も、呼び出しルーチンは停止せずに他のユーザーに電話をかけます。呼び出しシステムはスタッフメンバーが出動可能であることを確認し、救急車のスタッフ配置を完了するまでダイヤルし続けます。

「Novumと協業してEMS呼び出し自動化システムをサポートすることを、たいへん光栄に感じています。今回、BroadWorksとNovumのEmergency Call Assistプラットフォームの革新的な展開には具体的なメリットがあり、救急サービスの提供がスピードアップしました。また、国や地方の消防機関や州の救急サービスなど、同じような要員モデルの他の救急サービス機関を支援する同様の展開についても劇的なスコープが予測されます。」と、BroadSoftアジア太平洋地域VPのKelvin Beadleは述べました。

「国内最大級の救急車サービスプロバイダでこのような当番表システムを設計および提供したことによって、救急サービス環境で革新的システム設計やIPおよびクラウドベースのホステッドコミュニケーションに何ができるかを示すことができるようになりました。我々の仕事によって、EMSプロバイダの救急車の応答時間が速くなり、要員管理システムの効率が向上すると、地域社会の皆様にとって現実世界の利益となることがわかっていましたので、今回の仕事はオーストラリアでの展開の中でも特にやりがいがありました。」と、Novum Networks最高執行責任者のNigel Keswickは述べました。

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BroadSoftについて

BroadSoftは、モバイル、固定回線およびケーブルサービスプロバイダがインターネットプロトコルネットワークを介してユニファイドコミュニケーションを提供できるようにするクラウドソフトウェアおよびサービスの大手プロバイダです。同社のコアコミュニケーションプラットフォームを使って、さまざまな企業や消費者皆様は、構内交換機(PBX)、テレビ電話、テキストメッセージング、コンバージドモバイルおよび固定回線サービスなどの、通話、メッセージングおよびコラボレーションコミュニケーションサービスを利用できます。詳しくは www.broadsoft.com をご覧ください。

将来予想に関する記述(Forward Looking Statements)

このプレスリリースには、1995年の米国私募証券訴訟改革法の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(Forward-looking statement)が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、「予定」などの単語やフレーズの他、同様の単語やフレーズで判別することができます。その内容には特に、BroadSoftのBroadWorksプラットフォームによりサポートされるNovumプラットフォームを使用した結果得られるNovumの緊急サービスプロバイダのお客様の利益についての記述などがあります。これらの将来予想に関する記述に書かれた出来事の結果は、既知または未知のリスクや不確実性の他、実際の結果がこの将来予想に関する記述で予測されている結果と著しく異なる原因となる要因に影響されます。その要因には、NovumのサービスオファリングでBroadWorksを使用した結果得られるBroadSoftへの財務および他の利益の他、2016年2月29日に米国証券取引委員会(SEC)に提出された2015年12月31日締めのBroadSoft年次報告書(書式10-K)の「リスク要因」セクションや、BroadSoftがSECに提出した他の書類に記載された要因などがありますが、これに限定されるものではありません。このリリースのすべての情報は、2016年5月18日現在のものです。法令で定められている場合を除き、BroadSoftは、いかなる理由でも、実際の結果または予測の変更に合わせるために、本書の将来予想に関する記述を公的に更新する義務を負いません。

Novum Networksについて

Novum Networksは、オーストラリア市場で最新のユニファイドコミュニケーションソリューション技術を専門とするユニークなシステムインテグレーション会社です。同社は、お客様とパートナーが顧客サービス向上のために新興技術を活用できるようにする革新的な設計や、アクセス可能で効果的な方法に重点的に取り組んでいます。詳しくは http://www.novumnetworks.com.au/ をご覧ください。

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