Semiconductor Ideas to the Market (ItoM) B.V.は、米国テキサス州西部地域で現在保留中の特許侵害訴訟で、クアルコムやBroadcomなど数社からの損害の申し立てについて、免訴したことを、本日発表しました。訴訟では、モバイル電気通信業界の多くの企業が、プロプライエタリなトランシーバ技術をカバーするItoMの特許2件を侵害したと申し立てています。
「弊社は、免訴された側の関係者との争議を解決できたことを非常に喜んでいます。」と、ItoMのCEOのPeter Langendamはコメントしました。「ItoMには、トランシーバシステムの多くのイノベーションをカバーする幅広い知的財産権があります。弊社は今後も、弊社の技術の使用に関して、公正に補償されるように図っていきたいと考えています。」と、Langendamは締めくくりました。
ItoMの代理人は、ヒューストンに本社のある特許訴訟および司法専門の法律事務所のAntonelli, Harrington & Thompson LLPと、カナダのオタワにあるItoMのライセンス業務会社のPachira IP Inc.です。
ItoMについて
ItoMは、さまざまなモバイル機器向けのチップソリューション開発をする応用研究ラボです。ItoMには、モバイル通信とポータブルマルチメディア市場向けの画期的な設計、特に小型で汎用性の高い低電力設計の、特許を保護する幅広いポートフォリオがあります。ItoMのビジネスモデルは、特に独自のICビルディングブロックとそれに基づいた設計に関する知的財産権のライセンス業務をベースにしています。ItoMについての情報は、 www.itom.nl にあります。
Mike Thumm
ライセンス業務担当VP
Pachira IP Inc.
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