AEROPRES

2015年12月03日 13時39分

書体が取持つ日中友好の試み

スキルインフォメーションズ株式会社(大阪市東淀川区 代表取締役:杉本浩)は、中国最後の皇帝溥儀の実弟である愛新覚羅溥傑氏の自筆を元にデザインした日本語毛筆フォントの開発に着手し、書体名を「相依為命体」に決定した。この開発に当たっては、溥傑氏の娘にあたる福永嫮生さんの推薦も得て、販売開始は来年4月を予定。
この企画は、戦後70年の今年、日中友好の尽力された溥傑氏の願いを新しいフォントの創出によって継承していこうとするもの。溥傑氏は、書家としても有名で日中両国に根強いファンがいる。しかし、溥傑氏が書き残された毛筆の書には字種が限定されており、書かれていない字種は、スキルインフォメーションズ株式会社独自のデジタル技術と書家香蘭氏(大阪市在住)の臨書との融合により開発を行う。また、売上利益は留学生の教育資金として運用し、日中友好に微力ながら貢献していく。


【お問い合わせ先】
スキルインフォメーションズ株式会社
会社URL:http://www.sic-net.co.jp/
電話:06-6320-4199   FAX:06-6320-4198
担当:コンテンツ事業部 氏名:片岡 正
メール:t-kataoka@sic-net.co.jp
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