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2015年04月21日 08時58分

【第27回ユーラシア研究所総合シンポジウム&ユーラシアブックレット200号記念祝賀会】の開催について

今日、世界各地で「戦争の記憶」を問う出来事が噴出している。「イスラム国」の台頭、ウクライナ危機を契機とするクリミアのロシア併合、領土と歴史認識をめぐる日本・中国・韓国の対立・・・、日ロ間には領土問題が横たわっている。 つまり、「戦争の記憶」は、現代を知り、未来について考えるキーワードなのである。そこで、第27回ユーラシア研究所総合シンポジウムでは、「戦争の記憶と現代-ロシアの視点」というテーマを掲げ、専門家とともに考えることとした。
【第27回ユーラシア研究所総合シンポジウム&ユーラシアブックレット200号記念祝賀会】開催のお知らせです。

「 戦争の記憶と現在-ロシアからの視点」


1945年8月、日本は、無条件降伏を求める米英中のポツダム宣言を受託し、ソ連は対日宣戦とともにポツダム宣言に参加した。それから70年、歴史研究や教育などを通じて、それぞれの国で様々な形で「戦争の記憶」が語り継がれてきた。
しかし、今日、世界各地で「戦争の記憶」を問う出来事が噴出している。「イスラム国」の台頭、ウクライナ危機を契機とするクリミアのロシア併合、領土と歴史認識をめぐる日本・中国・韓国の対立・・・、日ロ間には領土問題が横たわっている。
つまり、「戦争の記憶」は、現代を知り、未来について考えるキーワードなのである。そこで、第27回ユーラシア研究所総合シンポジウムでは、「戦争の記憶と現代-ロシアの視点」というテーマを掲げ、専門家とともに考えることとした。

・主催
ユーラシア研究所

・日時
2015年5月30日(土)シンポジウム 13:30~18:00

・スケジュール
13:00
開場
司会:広岡直子(東京外国語大学非常勤講師)
13:30~13:40
小森田秋夫(ユーラシア研究所長:挨拶)
13:40~14:20
木畑 洋一(成城大学教授)「ヨーロッパとアジアの第二次世界大戦」
14:20~15:00
立石洋子(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター研究員)現代ロシアの歴史教科書と第二次世界大戦の記憶
15:00~15:20
休憩
15:20~16:00
澤野由紀子(聖心女子大学教授) 「戦争の記憶を伝える―ロシアの学校教育の現場から」
16:00~16:15
コメント グリゴリー・ミソチコ(筑波大学大学院 人間総合科学研究科 教育基礎学専攻 博士後期課程)
16:15~16:30
コメント 齋藤治子(東京ロシア語学院理事長)
16:40~17:00
休憩
17:00~17:55
一般質疑とパネルディスカッション
17:55~18:00
蓮見雄(ユーラシア研究所事務局長:挨拶)
19:00~21:00
ユーラシアブックレット200号記念懇親会を予定しています。
*一部プログラムが変更されることがあります。

・参加費
ユーラシア研究所会員(無料) 一般(1,000円) 学生(500円) 聖心女子大学教職員・学生(無料)

・祝賀会参加費
5,000円(事前申し込み)、6,000円(当日参加)
会場の都合により、当日参加が難しい場合もありますので、できるだけ事前申し込みをお願いします。ユーラシアブックレット200号記念祝賀会は、同日19:00-21:00を予定しています。

・場所
聖心女子大学宮代ホール
 http://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/

・お申し込み
メールフォーム http://www.yuken-jp.com/ask.html に必要事項をご記入の上、内容欄にユーラシアブックレット200号記念祝賀会参加の申し込みの有無を記入の上、お申し込みください。

問い合わせ先
ユーラシア研究所
東京都世田谷区経堂1−11−2
電話/FAX 03-5477-7612
担当 先崎