2014年04月16日 12時20分
ドレンバックとは、シャフトシールの摩耗や異物混入により万一シャフトシール部分より液漏れが発生しても、液がタンク内部に戻る構造のことを言う。グルンドフォスポンプは、ドレンバック機能を追加した新型の浸漬型クーラントポンプMTRを発売する。
Denmark, 2014年4月16日 12時00分 - (JCN Newswire) - ドレンバックとは、シャフトシールの摩耗や異物混入により万一シャフトシール部分より液漏れが発生しても、液がタンク内部に戻る構造のことを言う。グルンドフォスポンプは、ドレンバック機能を追加した新型の浸漬型クーラントポンプMTRを発売する。
ドレンバック機能は、漏水によるダウンタイム発生の回避、メンテナンス時間・費用の削減、工場内・設備の汚染防止などが主な特長である。また、シールレス方式に比べて摩擦損失(機械ロス)によるクーラント液の液温上昇も軽減することができ、エネルギー消費量の削減につながる。
グルンドフォスは、現時点で小型機種(MTR1/3/5)への導入を完了している。2014年内に中型機種(MTR10/15/20)に、その後大型機種(MTR32/45/64)にも段階的に導入していく予定だ。
グルンドフォスポンプについて
1945年デンマークで設立されたグルンドフォスポンプは、55ヶ国以上に80を超える事業所を構え、ポンプの製造・販売を行う。先進的なポンプソリューションの世界的なリーダーで、水資源に関する技術のトレンドをつくる役割を果たす。人々の生活の質を高め、地球を大切にする新たな技術を開発することにより、世界規模の環境維持に貢献する。
グルンドフォスポンプ株式会社の設立は1986年。静岡県浜松市に本社・工場を構える。
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