AEROPRES

2012年06月14日 12時30分

BIOTRONIK、Cardiostim 2012で、世界で最も幅広いMRスキャン認可取得済心臓装置のポートフォリオについて、プレゼンテーションを実施

BIOTRONIKの革新的な新型ProMRI(R)技術は、植込み型除細動器(ICD)を使っている心不全患者が、救命磁気共鳴映像法(MRI)スキャンを受けることを初めて可能にする技術ですが、6月13~16日にフランスのニースで開催される第18回世界心臓治療学会のCardiostim 2012で紹介される予定です。
BIOTRONIKの革新的な新型ProMRI(R)技術は、植込み型除細動器(ICD)を使っている心不全患者が、救命磁気共鳴映像法(MRI)スキャンを受けることを初めて可能にする技術ですが、6月13~16日にフランスのニースで開催される第18回世界心臓治療学会のCardiostim 2012で紹介される予定です。

BIOTRONIKの先進技術ProMRI(R)の幅広い製品ポートフォリオには、新型Lumax 740 ICDやEviaペースメーカーシリーズがあります。これには、3つのICD、2つのペースメーカー、およびCRT-D (心臓再同期療法除細動器)およびCRT-P (心臓再同期療法除細動器ペースメーカー)装置と、16以上の互換リードが付属しています。

ドイツのヴュルツブルク大学の心臓病学教授で、診断画像処理技術のエキスパートのWolfgang Bauer教授は、BIOTRONIKのMRI認可技術開発で主要な役割を果たしましたが、この学会会期中の6月15日に、BIOTRONIKブースで、この機器について、また、MRI画像処理と心臓機器の関係について、ディスカッションします。

「軟部組織画像処理の『ゴールドスタンダード』で、がんや脳梗塞の病状診断に欠かせないMRIを、患者が利用できるようになることは、非常に重要です。」と、Bauer教授はコメントしました。「標準ICD、CRT-DおよびCRT-Pの患者は、MRIで生成される電磁場の副作用のため、現在、MRIの利用を拒否されていますが、患者の50~70%は、機器の寿命の間にMRIスキャンを示唆されます。」

「BIOTRONIKのProMRI(R)技術は画期的です。」と、Bauer教授は述べました。「医師は、命の危険のある不整脈を治療する先進的な高品質機器を植え込む機会を利用できるようになりました。また、MRIを深刻な共存症診断に利用できるようにもなりました。」

「弊社では、心臓機器を持つ患者向けのMRIスキャンが将来の市場ニーズとなるという長期的視野を持って、2003年以来、製品開発を行ってきました。」と、BIOTRONIK業務執行取締役のChristoph Böhmerは述べました。「この結果、BIOTRONIKは、心調律管理療法の真のマイルストーンである世界初で唯一のMRI認可ICD、CRT-DおよびCRT-Pを、現在提供できるようになっています。」

BIOTRONIK展示会場(ブース番号B23とB22)をお訪ねください。Wolfgang Bauer教授によるブースプレゼンテーション:6月15日 10:30~11:00

Cardiostim 2012について

電気生理学および心臓技術の分野の世界的な科学学会のCardiostim 2012には、世界でこの分野で働く著名な専門家が約6,000人集まります。

BIOTRONIK SE & Co. KGについて

BIOTRONIK は、世界でも有数の心臓血管系医療機器メーカーで、数百万個の機器の埋め込み実績を誇っています。全世界の従業員数は5,600人以上で、このグローバルスタッフを活かして100か国以上で営業を行っています。BIOTRONIKは、医療の世界に関する深い知識があることでも知られており、医師が直面する課題を評価し、診断から治療や患者管理まで、患者ケアの全段階で最善のソリューションを提供しています。BIOTRONIKとその成功の特徴は、品質、イノベーション、信頼性であり、全世界の医師と患者の皆様に信頼と安心をお届けしています。詳しい情報については: www.biotronik.com

お問い合わせ先:
Sandy Hathaway
グローバルコミュニケ―ション、シニアディレクター
BIOTRONIK SE & Co. KG
Woermannkehre 1
12359 Berlin
電話:+49 (0) 30 68905 1602
メール:sandy.hathaway@biotronik.com

公表の際には、弊社にコピーを提供ください。