2013年08月21日 13時55分
一般社団法人住まい教育推進協会

「第1回 再築大賞」作品募集開始!

 一般社団法人住まい教育推進協会(東京都新宿区 代表理事 井上 幸一)は、再利用できる資材を活用し、身体・環境に配慮した長期耐用住宅をコンセプトに活動されている全国の建築事業者を対象とした「第1回再築大賞(http://www.saichiku.com/)」の作品募集を開始致します。

この大賞では、<再生部門><住宅文化部門><ファミリー部門>の3部門が設定され、作品を受け付け、一般投票により部門賞ならびに大賞を決定します。

<再生部門>
増改築やリフォームなどで経験や知恵を活かした対応や工夫をした住宅
<住宅文化部門>
地域の町並み等の景観に配慮し、住文化から得た先人の知恵や技術を取り入れた住宅
<ファミリー部門>
家族と一緒に創りあげた住宅

高度経済成長期を契機に、日本の住宅文化は大きく変わりました。
それまで、「モノを大切にする文化」が定着していた日本に「使い捨ての文化」が定着しフロー消費型の社会が拡がりました。
そして現在、シックハウスと住宅の短命化という大きな代償を受け、少しずつ住宅建築を取り囲む状況は変わりつつあります。
インターネットが普及した21世紀。消費者は本物を求め始め、先人が当たり前にしていた「モノを大切にする文化」=「循環型の建築(再築)」を求めるようになりました。
各地の住宅作品を発信することで、再築を普及することに努めます。

再築大賞ホームページ: http://www.saichiku.com/
再築大賞Facebook  : http://www.facebook.com/saichiku

<実施スケジュール>
平成25年
  8月20日 再築大賞ホームページオープン 作品募集開始
 12月25日 応募〆切
 12月26日 一般投票開始
平成26年
  1月31日 一般投票終了
  2月中旬  各部門賞及び大賞発表 ※詳しくはホームページをご覧下さい。

<再築の基準>
・新しく建築をするにあたって、全てを捨てることなく活かせる資材を活用する。
・新しく建築をするにあたり、将来再利用できる資材を使用する。
・使える建物、資材に関しては再利用を提案し長期間使用する。
※自然素材で再利用可能な資材は伝統資財と呼び、主に古材、土壁、建具、古瓦、石、家具や民具、紙などを指します。

<プレス発信元・お問い合わせ先>
一般社団法人住まい教育推進協会
事務局:東京都新宿区西早稲田2-20-10
担当 :河野 公宏
TEL :03-6233-9157
メール: info@hepa.or.jp
ホームページ:http://www.hepa.or.jp