2013年06月20日 14時47分
Ooyala

最新のOoyala Global Video Indexで、タブレットおよびモバイルビデオが記録更新

MOUNTAIN VIEW, CA, 2013年6月20日 13時30分 - (JCN Newswire) - 第一級のビデオパブリッシング、分析、収益化の大手イノベータのOoyalaは、Global Video Index Q1 2013を本日発表しました。レポートでは、主な動向として、リニア型テレビ放映が、パーソナライズされたオンラインモバイル視聴へと変わりつつあることが明らかになりました。

過去と同様に2013年第1四半期のデータも、今までより多くの人が多くのスクリーンで多くのコンテンツを視聴していることを示しています。実際に第1四半期には、タブレットおよびモバイルデバイスでの合計視聴時間の割合が、記録的な数字となりました。インデックスでは、エンゲージメントの点でライブビデオがビデオオンデマンドを上回っており、それがアジア諸国のビデオ消費の主な違いであることが示されています。

調査は、130か国2億人弱の匿名による毎月の視聴行動に基づいており、クロスデバイスビデオ提供、ライブコンテンツ、分析が世界のビデオパブリッシャにとって欠かせない理由が実証されました。

主な発見: タブレット、モバイル、ビデオ、ライブビデオの視聴の継続的な増大

- タブレットおよびモバイルビデオのシェアは2013年第1四半期に19%成長しました。これはOoyalaが2012 Year in Reviewで報告した前年比100%成長と同じペースです。

- モバイルおよびタブレットビデオは現在、オンラインビデオの全再生件数の10%以上に相当しています。これはOoyalaが現在までに報告している中でもっとも高い割合であり、2012年第1四半期のモバイルおよびタブレットのシェア4%の2倍以上に当たります。

- モバイルおよびタブレットのビデオ視聴者は、前四半期の長時間ビデオ*視聴時間合計の半分以上を費やしています。2013年第1四半期には、長時間ビデオの視聴時間の割合でモバイル(53%)およびタブレット(52%)が初めてデスクトップPC (38%)を超えました。

- 第1四半期のタブレットでの合計視聴時間の25%は、60分以上のコンテンツに費やされています。

- 2013年第1四半期には、全世界でデスクトップから、ライブニュース、スポーツ、スペシャルイベントなどが、セッションあたり平均40分視聴されています。

- 前四半期のライブビデオの視聴時間は、デスクトップでのVOD視聴の13倍で、タブレットの4倍、モバイルデバイスの3倍でした。

「コンテンツオーナーや放送局はプレミアムコンテンツをオンラインに移行しつつありますので、クロスデバイス測定が不可欠です。」と、Ooyala製品、知見、最適化部長のSudhir Kaushikは述べました。「我々がいつでもどのデバイスからでも、コンテンツと広告のデータを各視聴者から収集し、リアルタイムで情報を知見に加工できることは、弊社の差別化要素となっています。この知見によりメディア会社は、視聴者にとって可能な限り最善の視聴体験を提供する適切なデバイスや戦略を決定するために、特別な措置を取ることができます。」

グローバルビデオに関する注目ポイント: アジア太平洋地域

Global Video Index Q1 2013ではまた、アジア太平洋地域でのスマートメディアの動向についても説明しています。この地域では、放送局、コンテンツオーナー、マルチサービス事業者により、イノベーティブな多くの新型メディアが実現しつつあります。調査結果では、各国および各地域でのビデオ消費の主な違いについて説明していますので、パブリッシャーがスマートなビデオ戦略を作成する際に役立ちます。調査結果には、次のようなものがあります。

- シンガポール、香港、日本、韓国で視聴者は、すべてのデバイスタイプでオンデマンドビデオよりも20倍長い時間、ライブビデオを視聴しています。これは、この四半期の全世界でのライブvsオンデマンドコンテンツの比率のほぼ倍です。

- シンガポールはライブ再生あたりの時間で地域第1位であり、平均ライブ視聴セッションは52分です。

- シンガポール、香港、日本、タイでは、前四半期に全オンライン視聴時間の3分の1以上が、10分以上のビデオの視聴に充てられています。

- 前四半期のマレーシアでの長時間ビデオの視聴時間は、オンラインビデオ視聴時間合計の45%に当たります。

Ooyalaのグローバルインデックスレポートについて

OoyalaのGlobal Video Indexレポートは、毎日何十億件もの動画分析を測定しています。同社の業界トップクラスの分析技術とリアルタイムビッグデータアーキテクチャにより、メディア会社、放送局、サービスプロバイダ、ブランドなどはモバイル、マルチスクリーンビデオからさらに多くの収益を得ることができます。

Ooyalaについて

Ooyalaは、すべてのスクリーンでパーソナライズされた動画エクスペリエンスを提供し、オンライン動画管理、パブリッシング、分析、収益化などをリードする企業です。Ooyalaの技術・サービスの統合スイートは、視聴者のエンゲージメントと動画の売上の増大を推進する深い知見を通じて、オーディエンスを増やす力を、コンテンツオーナーに提供します。

Ooyala技術を使用している企業には、Telstra、ESPN、Pac-12 Enterprises、Miramax、ブルームバーグ、Telegraph Media Group、Telefonica、ザ・ノース・フェイス、Rolling Stone、デル、Sephora、Yahoo! Japanなどがあります。米国カリフォルニア州マウンテンビューに本社があるOoyalaは、ニューヨークシティ、ロンドン、シドニー、東京、グアダラハラ、メキシコに事務所があります。同社は、南北アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、日本、アジア太平洋地域の第一級の再販業者と技術パートナーと協業しています。詳しい情報は www.ooyala.com をご覧ください。

* 10分以上のビデオ

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プレスお問い合わせ先:
Steve Biondolillo
steveb@ooyala.com

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