2013年06月11日 10時31分
Actifio

アクティフィオ、米ガートナーの「Magic Quadrant」でエンタープライズ・バックアップ/リカバリソフトウェア分野の「ビジョナリ」に位置づけ

Waltham, MA, 2013年6月11日 9時30分 - (JCN Newswire) - コピーデータの革新的な管理手法(copy data)を提供するアクティフィオ(Actifio(TM)) は、調査会社ガートナー社がリリースした“Magic Quadrant: Enterprise Backup/Recovery Software”(1)レポート2013年版において「ビジョナリ」(概念指向型)に位置付けられたことを発表しました。

ガートナー社はレポートの中で次のように述べています。「2012年から2016年までの間に、コスト、複雑性、機能などへの不満から、既存のバックアップ・ベンダーを変える企業や組織は全体の30%を超えるでしょう。2016年には、従来のバックアップ/リカバリの手法を離れ、スナップショットやレプリケーションによる手法を選ぶ大手エンタープライズ企業は現在の7%未満から少なくとも20%にまで増えるでしょう」

ガートナー社は、「コピーデータ管理」を、「バックアップ、アーカイブ、レプリケーション、テストデータ作成等の一連の機能を最低限のコピーで提供する製品(2)」と定義していますが、アクティフィオは、この「コピーデータ管理」によって、従来のバックアップやリカバリの手法に対するユーザーの不満を解消できると考えています。

ガートナー社はさらに次のように述べています。「多くの企業や組織は、新しいデータタイプや増え続けるワークロードのボリュームに対応するために、バックアップインフラを継続的に再構築しています。また、ディスクバックアップなどのディスクソリューションや、サーバー仮想化環境のバックアップ手法、重複除外などのテクノロジーを採用し、バックアップやリストアにかかる時間の短縮を図ろうと努力を続けています」

アクティフィオは、このような市場のニーズを見極め、業界に先駆けコピーデータストレージ(CDS)を開発しました。これは、本番データを管理し、ITインフラやデータ管理のためのアプリケーション(バックアップ、スナップショット、事業継続、災害対策、テスト開発用など)が重複して乱立するのを防ぐことができるソリューションで、複数存在するデータ保護および可用性のストレージアプリケーションに置き換えることができます。アクティフィオは、データ重複除外機能、ネットワークおよびプロセサの最適化テクノロジーを統合し、本番データの完璧なコピーを一部作成し、これをマスターコピーとしてその後の更新を管理します。これにより、大規模なアプリケーションのデータでもリカバリにかかる時間を数時間から数分に短縮することが可能になります。ユーザーは、シンプルなアプリケーションをひとつ運用するだけで、単一のインターフェースを使用していつでも即座に任意のデータをリカバリすることができるようになります。

アクティフィオの創業者でありCEOのアシュ・アシュトシュ氏は次のように述べています。「ガートナー・マジッククワドラントで初めて評価いただき、エンタープライズ向けバックアップという当社顧客層の分野でビジョナリに位置付けられたことを大変うれしく思います。アクティフィオは、今後も情報を中心とする革新的なアプローチでコピーデータ管理を実現することで、バックアップ、さらには様々な分野でこのビジョンが実現する飛躍的な価値をお客様にご提供することに引き続き注力していきます」

アクティフィオユーザーの声

Dassault Systemes社、CIO Americas、Jim Chilton氏
アクティフィオは、シンプルであるべきだったものをシンプルにしてくれました。コピーデータストレージを使用することで、これまで3つのアプリケーションを使用していたデータ保護および可用性のソリューションを統一し、バックアップ、リカバリ、テスト開発用のデータアクセスを即座に実行することができるようになりました。当社が革新を加速し、コスト削減を実現するために包括的なコピーデータ管理戦略を採用したことが正しい選択であったことは、ガートナーが、マジッククワドラントのエンタープライズ・バックアップ/リカバリソフトウェア部門でアクティフィオを評価したことにより裏付けられました。

Logi-Tech社、CEO、Peter Moore氏
アクティフィオは、これまで30年間のITの歴史の中で最高のソリューションです。ユーザーが、ストレージプロバイダーの言いなりになるのではなく、環境を楽にコントロールできるようにしてくれるソリューションです。このようなユーザーの反応からも分かるように、ガートナーが今年度のマジッククワドラントでアクティフィオを「ビジョナリ」と評価した理由は明確です。コピーデータ管理は、バックアップやリカバリを短縮し、同時にストレージ容量も縮小してくれるソリューションです。

(1) ガートナー社「Magic Quadrant: Enterprise Backup Recovery Software Report」2013年6月5日 デイビッド・ラッセル、プシャン・リンネン
(2) ガートナー社「Best Practices for Storage Administrators」2013年3月13日 シーラ・チャイルズ、アラン・デイレイ

参考リンク
- マジッククワドラントレポートはこちらでお読みいただけます。
Magic Quadrant Report: http://bit.ly/15S2qlS
- コピーデータとは?
Copy Data: http://www.actifio.com/ja/
- コピーデータの共有
Infographic: http://www.actifio.com/copy-data-infographic/
- 企業のIT戦略とアクティフィオについての情報はこちら。
Actifio: www.actifio.com
- アクティフィオについて
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アクティフィオについて

アクティフィオは、コピーデータの管理を劇的に簡素化します。アクティフィオのコピーデータ・ストレージプラットフォームを使用することで、どんなデータでも即座に回復することができますが、そのために必要となるリソースは、これまでの規模と比較し最大90%削減することが可能です。アクティフィオは、データ保護のためのアプリケーションのサイロ化をなくし、データ管理を仮想化することで、アプリケーション指向の、SLAに基づいたソリューションを提供します。このソリューションにより、データ管理を、ストレージ、ネットワーク、サーバーなどインフラから切り離すことができます。アクティフィオは、これまで様々な規模のIT部門やサービスプロバイダーを支援し、ベンダーの囲い込みや、爆発的に増加するデータの管理からユーザーを解放してきました。アクティフィオは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウォルザムを本拠地に、世界中にオフィスを展開しています。

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