2012年05月22日 11時59分
ジェンテックス・コーポレーション

フェンダーミラーに替わりディスプレーミラーの時代へ―ジェンテックス社製ディスプレーミラーが、マツダ社製CX-5 のスタイルや安全性を強化

Zeeland, MI , May 22, 2012 - (JCN Newswire) - ミシガン州ジーランドに本拠地を持ち、自動車産業向けに自動防眩バックミラーとカメラ・ベースのドライバー・アシストシステムを提供するジェンテックス・コーポレーション(NASDAQ: GNTX)は、車両のデザイン性を高めながら日本独自の安全要件を満たすことを可能とするバックミラー一体型ディスプレーを、日本で発売されるマツダ社新型モデルCX-5の全車両に提供している。

特にジェンテックス社は、車両のバックカメラがとらえたビューを表示するほか、ボタンを押すことでサイドミラーに配置のカメラがとらえた車 両の助手席側の側面のビューを表示する、一体型3.3インチ液晶ディスプレー搭載の自動防眩バックミラーを出荷している。

日本では、車両安全規定により、全車両が直前直左の要件を満たすことが定められている。 これは、ドライバーが、車両の前方、または助手席側の側面に接する、高さ1m、直径0.3mの円柱を直接、またはミラーで視認できなければならないというものである。

多くの場合、自動車メーカーは、車両のフロントフェンダーに取り付けられており、助手席側の死角ゾーンを減少させるのに役立つフェンダー ミラーを使用することで、この規定に準拠している。 しかしフェンダーミラーは確かに解決策となっているが、車両の初期設計の一部ではないことがよくあり、綿密に車両の企画、定型化をしないと違和感が生じることがある。

マツダ社の2013年モデルCX-5の助手席側にあるモニターやリアカメラディスプレーは、日本市場で販売されるCX-5モデルの標準機器である。

「リアビューモニターとサイドビューモニターの両方で二役をこなしている当社のミラーディスプレーを目にすることは素晴らしいことである。」とジェン テックスコーポレーションの上席副社長であるマーク・ニュートン氏は語っており、 「形と機能のバランスを維持しながら、複数の地域におけるさまざまな法令に準拠する車両を設計することは自動車メーカーにとって難しいことである。 当社は、マツダ社と協力して当社製ミラー一体型ディスプレーを使用する独創的な方法を見つけることができて嬉しく思う」と続けて述べている。

1974年に設立された、ジェンテックス・コーポレーションは、世界中の自動車業界向けに自動防眩ミラーとカメラ・ベースのドライバー・アシストシス テムを供給しているサプライヤー最大手である。 同社は、北米防災市場向けの煙探知機・警報装置や、商業・法人および民間航空業界向けの航空機窓といった製品も手がけている。 ミシガン州ジーランドに本社を置き、後続車のヘッドライトからくる眩しさに応じて鏡面の明るさを落とす独自のエレクトロクロミック技術を使用した、車内及び車外用の自動防眩ミラーを開発・製造・販売している国際企業である。 ミラーの多くは先端的な電子機能を持ったものであり、ジェンテックス・コーポレーションの収益の98%以上は、世界中の各主要自動 車メーカーへの自動防眩ミラーの販売から得ている。 www.gentex.com

お問合せ先:
Connie Hamblin
+1-616-772-1800