Tokyo, 2013年2月20日 9時00分 - (JCN Newswire) - 製薬、バイオテクノロジー、医療機器のメーカーや販売会社は世界中で規制当局による厳しい検査を受けることから、自社の制御された環境におけるバリデーションのソリューションを求められています。ヴァイサラでは、温湿度に関わるバリデーションを有効に実施することで、お客様が自社の管理エリアの温度動態を十分に把握し、製品のロスや検査不合格といったリスク低減に貢献できるサービスを開始しました。温度動態を知ることによってクリティカル環境をいっそう効果的に管理することができ、長期的に温湿度に関わるバリデーションの改善が可能になります。
優れた品質管理システムを実現
ライフサイエンス分野に従事される企業は、GMPに準拠するために、製造、保管・物流エリアの環境条件が適切に管理されていることを明示しなければなりません。 このため、マッピング調査を実施し、それらのエリアの温度特性を詳細に把握することが求められますが、マッピングには、バリデーションと校正機器の専門技術が必要です。
世界水準のバリデーション
ヴァイサラでは、エキスパートによる世界水準のマッピングプロジェクトのためのバリデーション計画と、詳細なマッピングプロトコルとをあわせてご提供しています。バリデーション後の詳細なレポートにより、お客様は自社の制御された環境について理解を深め、モニタリングの方法について、より賢明な判断を下すことができます。また、ヴァイサラのバリデーションは迅速に導入できるよう構築されており、信頼性の高い調査結果を迅速にご提供することによって、コストと時間の節約が可能です。
マッピングバリデーションサービスに含まれる内容は以下の通りです:
- 現地調査
担当のバリデーション技術者がお客様のもとにお伺いし、ご要望、検証するアプリケーション、計画上の制約を評価します。
- バリデーション計画と実行
担当のバリデーション技術者が、総合的なプロジェクト レベルの調査計画を作成します。
- 結果報告書
担当技術者が、マッピングで得たデータを適切かつ簡潔に報告書で提出します。
ヴァイサラのライフサイエンスセールスについて:
ヴァイサラは過去数十年にわたり、GMPに準拠した環境の実現のために、温湿度計測の科学、精度、業界基準における発展および文書化の向上に努めてきました。自律型内蔵メモリと長寿命電池を組み合わせて自律型の記録を可能にした独自のシステムにより、環境条件に関するデータが重要となるあらゆる分野で、信頼性の高いシステムをご提供しています。ヴァイサラのバリデーションシステムで提供されるロガーは自社の製造施設で製造及び校正され、米国立標準技術研究所(NIST)の標準に対し、トレーサブルです。多くのマッピング機器とは異なり、使用期間1年以内の温湿度の測定精度が明記されています。
信頼できるソリューションを
お客様の製品または物流の分野がGxPあるいはその他の品質に関する厳しいコンプライアンス指針の規制を受ける場合、ヴァイサラのシステムがお客様の環境のニーズに合わせた業界最高クラスの精度と信頼性の高いデータをご提供します。ヴァイサラは、140を超える国々で、直営支社および販売代理店の世界規模のネットワークのもとで事業を展開しています。
概要: ヴァイサラ
ヴァイサラは、環境/産業計測分野の世界的なリーディング企業です。75年以上の経験を生かし、当社は、気象関連および産業市場向けの製品、ソリューション、サービスを総合的に提供することで、よりよいクオリティ・オブ・ライフの実現に寄与しています。本社はフィンランドのヘルシンキにあり、世界各国で1300人の社員を有し、NASDAQ OMX Helsinkiに上場しています。
グローバルウェブサイト: www.vaisala.com
製品に関するお問い合わせ先:
ヴァイサラ(株)
ライフサイエンスセールス(LSC)
電話 03-3266-9611(代表)
email: www.vaisala.co.jp/contact
ウェブサイト: www.vaisala.co.jp
概要: Vaisala Oyj