2012年10月30日 23時32分
サーチファーム・ジャパン株式会社

デジタル分野向けマーケティング人材紹介  ヘッドハントのSFJが獲得支援強化

サーチファーム・ジャパン株式会社
(エグゼクティブサーチ事業、東京都千代田区 社長 武元康明)
では、2012 年1 月以降、マーケティング人材獲得の依頼が急増。
2012 年1 月末に比べ7月末には4.4 倍に増加、同年11 月末には約7 倍になる見通しです。
これを受け、SFJ では『デジタル分野向け マーケティング人材紹介事業』を強化します。卸売・小売・サービス業だけでなく製造業や情報通信業など多岐に渡る業界からの依頼が拡がる中、専任チームを発足し、業界の垣根を越えたマーケティング人材の獲得依頼にスピーディーに対応いたします。

現在、企業が求めるデジタル分野のマーケティング人材には、3 つの傾向があります。

① 従来型のパソコンやフィーチャーフォンに加えスマートフォンやタブレットなどデバイスが多様化する中、全てのデバイスをフル活用しサービスを展開させ、新しいビジネススキームを作り出せる人材が求められています。

② 地方企業からの依頼が増加。店舗販売に加え、ネット通販などEC 事業(エレクトロニックコマース=電子商取引)の参入を考えているが、適任者が居ないため事業が進まないなどの相談もあり、マーケティングの専門知識に加え、事業を企画から運営まで任せられる人材が求められています。

③ 「ビッグデータ」の活用などデータ分析の専門家が求められています。顧客の属性や消費行動などの膨大なデータが集積可能になり、情報の価値を多くの企業が認知する一方で、実際にそれを活用出来ている企業は少ないのが実情です。特に小売業では、店舗販売で得た顧客とWEB 内での顧客を融合させる総合的な顧客管理が出来る人材、データを分析し販促などビジネスに役立つ技術として活用できる人材が求められています。

急速な変化を遂げるデジタル分野向けのマーケティング人材は、最新の分野であればあるほど母数も少なく企業が求める需要に対し、該当する人材は限られ首都圏に偏在しています。また、他業界からスカウトするケースも多く、企業が、希望する人材を獲得するのはかなり困難な状況です。

さらに、外資系企業のマーケティング人材(マーケッター)を招聘するなどの安易な採用は、企業文化の違いなどから定着しにくい例もあります。企業文化の違いを理解した上で人材のスクリーニングが出来るヘッドハンティングに依頼が増加している背景のひとつです。

依頼ポジションを職位別のグラフで見ると、課長・マネージャー~部長・役員クラスが8 割以上を占め、マーケティングの専門知識と同時に、部門を統括するマネジメント経験が求められています。

『マーケティング』とひとことで言っても、依頼企業により課題や目的、求める人材像などニーズは多種多様です。特にデジタル分野のマーケティングについては、取組み状況の企業差が激しく、各企業の現状や課題を正確に把握することがポイントです。業界トレンドや他社状況などの点から、組織作りや運用の提案などアドバイスを行い、その上で最適な人材をご提案します。
2013 年3 月までに100 社の契約を目指します。

【本件に関する問合せ先】
SFJグループ広報室
サーチファーム・ジャパン株式会社
宗像 久野(ムナカタ ヒサノ)
TEL : 03-3221-3481 FAX : 03-3221-3482

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