2026年04月01日 03時13分
KKR

KKRと太陽ホールディングス、KKRによる公開買付けの開始に合意

東京, 2026年3月31日 - (JCN Newswire) - 世界的な投資会社であるKKR及び太陽ホールディングス株式会社(証券コード:4626、以下「太陽ホールディングス」)は本日、KKRが運用するファンド傘下のKJ005株式会社(以下「公開買付者」)を通じて、太陽ホールディングスの普通株式に対する公開買付け(以下「本公開買付け」)を開始することに合意いたしましたので、お知らせいたします。太陽ホールディングスの取締役会は、本公開買付けに対し賛同を表明することを決議しています。また、太陽ホールディングスの筆頭株主であるDIC株式会社(以下「DIC」)、同社創業家の資産管理会社である株式会社光和(以下「光和」)及びOasis Management Company Ltd. が運用するファンド(以下「Oasis」)は、本公開買付けに不応募又は応募し、これを含む非公開化のための一連の取引に応じる旨の契約をそれぞれ締結しています。これらにより、発行済株式総数[1]の約42.2%に相当する株主が本件一連の取引に応じる予定です。

太陽ホールディングスは、プリント配線板用ソルダーレジストをはじめとするエレクトロニクス材料分野において、世界トップクラスの実績を有する企業です。加えて、製造受託を中心に拡大している医療・医薬品事業を展開しており、同分野においても事業の拡大を進めています。同社は、長期経営構想「Beyond Imagination 2030」を推進する中で、エレクトロニクス事業における生成AIやデータセンター、通信インフラの急速な拡大による事業機会を捉えること、医療・医薬品事業において構造改革と製造受託事業の拡大を進めることが重要と認識しております。そのため、長期的な成長戦略に集中し、より迅速な意思決定を可能とする観点から、非公開化がその成長戦略にとって最適な手段であると判断しました。さらに、複数の提案を慎重に検討した結果、KKRによる非公開化が、同社の業界知見、グローバルネットワーク及びオペレーション面での専門性を活用し、株主価値の向上と長期的な成長戦略の加速を実現するための最適な選択であると判断しました。

本公開買付けにおける公開買付価格は、普通株式1株当たり4,750円です。これは、以下のとおりです[2]。

2025年5月27日までの6か月間の太陽ホールディングス株価の終値単純平均値に対して117.19%のプレミアムを付した価格[3]
2025年2月18日までの6か月間の太陽ホールディングス株価の終値単純平均値に対して140.14%のプレミアムを付した価格[4]
KKRは、本公開買付けに関連して、DIC株式会社及び株式会社光和との間で契約を締結しており、両社は、本公開買付けに応募せず、本公開買付けの成立後に実施される株式併合及び自己株式取得を通じて、それぞれが保有する太陽ホールディングスの株式を太陽ホールディングスに売却することに合意しています。非公開化後には、太陽ホールディングスの創業家は、太陽ホールディングスを保有するKKR運用ファンド傘下のKJ005HD株式会社に再出資を行う予定です。さらに、KKRは、Oasisとの間で、Oasisが保有する太陽ホールディングス株式のうち発行済株式総数の約15.62%に相当する株式を本公開買付けに応募する旨の応募契約を締結しています。

KKR パートナー兼プライベートエクイティ日本代表である谷田川 英治は次のように述べています。「長年にわたり高い技術力と優れた製造基盤及び高い顧客評価を築いてこられた太陽ホールディングスの成長をご支援できることを大変嬉しく思います。KKRのグローバルネットワークと半導体業界・医療・医薬品分野におけるオペレーションの知見を活かし、太陽ホールディングスが将来の成長機会を捉え、お客様にとってさらなる価値を創出できるよう取り組んでまいります。」

太陽ホールディングス株式会社 代表取締役社長 齋藤 斉は次のように述べています。「KKRとの戦略的パートナーシップは、太陽ホールディングスにとって重要な節目となります。非公開化により、長期経営構想『Beyond Imagination 2030』の実現に向け、様々な限界・境界を越えていくという意味をこめた当社単独では実現できない『Beyond Boundaries』という企業価値向上策を通じ、より高い集中力と安定性のもと、コア技術への長期投資を進めることが可能になります。また、本質的な事業成長による企業価値向上を投資哲学とし、持続的成長は従業員とともに築くものであるというKKRの理念は、当社がこれまで力を入れてきた自律型人材の育成による企業成長の文化とも強く合致しています。当社の技術基盤とKKRのグローバルネットワーク及び運営ノウハウを融合させ、次なる成長ステージへと歩みを進めてまいります。」

KKRは、本件投資をアジア太平洋地域におけるフラグシップ・プライベートエクイティ戦略の一環として実行いたします。KKRは過去20年にわたり日本で投資活動を行っており、現在、日本において全戦略合計で200億米ドル超(約3兆2,000億円)の資産を運用しています。日本における最近の投資先には、半導体製造装置メーカーであるKOKUSAI ELECTRIC、医薬品CDMOの武州製薬、眼科医療機器及び測量機器メーカーのトプコン、ITサービス企業である富士ソフト、ならびにグローバル3PL企業であるロジスティードなどがあります。

公開買付者は、適用ある規制当局の承認を含む諸条件が充足されることを前提として、本公開買付けを開始することを予定しています。本公開買付けの詳細については、本日公開買付者より発表された「太陽ホールディングス株式会社(証券コード:4626)株式に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ」をご参照ください。

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太陽ホールディングスについて

太陽ホールディングスは、ソルダーレジストを中心とするプリント基板用部材及び半導体パッケージ基板用部材の開発・製造販売を行う「エレクトロニクス事業」、医療用医薬品の製造販売及び製造受託を行う「医療・医薬品事業」及び情報通信技術ソリューション、ファインケミカル、エネルギー、食糧等の各事業を行う「ICT&S事業」の3つのセグメントで事業を展開しております。ソルダーレジストでは、一定のプレゼンスを有するグローバルリーディングカンパニーとしての地位を確立しております。詳しくは https://www.taiyo-hd.co.jp/jp/index.html をご覧ください。

KKRについて

KKRはグローバル投資会社で、オルタナティブ・アセット、キャピタル・マーケッツ、そして保険ソリューションを提供しています。長期的かつ規律ある投資アプローチで、世界トップクラスの人材を投じてポートフォリオ企業やコミュニティの成長を支援し、魅力的な投資リターンを創出することを目指しています。KKRはプライベートエクイティ、クレジット、実物資産に投資する投資ファンドのスポンサーとなっており、また、ヘッジファンドを管理する戦略的パートナーを有しています。KKRは、保険子会社グローバル・アトランティック・ファイナンシャル・グループ(The Global Atlantic Financial Group)管理下で退職金、生命保険、再保険商品を提供しています。KKRの投資に関する記述にはKKRがスポンサーとなっているファンド及び保険子会社による活動が含まれる場合があります。KKR(NY証取:KKR)については www.kkr.com をご覧ください。グローバル・アトランティック・ファイナンシャル・グループについてはwww.globalatlantic.com をご覧ください。

[1] 2025年12月31日現在の当社の発行済株式総数(116,839,616株)から、同日現在の当社が所有する自己株式数(5,562,854株)を控除した株式数(111,276,762株)。以下同じ。
[2] 2025年12月1日付で1株につき2株の割合で行われた株式分割の影響を考慮した株価を参照。
[3] 一部の報道機関において本件入札プロセスに関する憶測報道がなされ、株価に影響が生じる前営業日。
[4] Oasisが太陽ホールディングスの株式に係る大量保有報告書を大引け後に提出した日。

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