コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 COO:須藤 美奈子、以下:インターコム)は、ドキュメント管理+セキュアファイル共有サービス「Final Document」の最新版(Ver.3.2)を開発し、2024年11月20日(水)に提供開始します。
最新版では、「Microsoft 365 Outlook」をはじめとした「Outlookシリーズ」(以下:Outlook)でメールを送るときに、添付ファイルの代わりにURLを差し込んで相手先へファイルを共有できます。提案書や見積書などパスワードが必要なファイルを送信する際、添付ファイル(PPAP問題)をやめて、ワンタイムパスワードによる安全なファイル共有を実現します。
▼「Outlook」上でファイルの共有リンクを発行可能
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《「Final Document」Ver.3.2の新機能》
「Outlook」との連携
「Final Document」ユーザーは、「Outlook」アドイン(拡張機能)の「Final Document for Outlook」を無料で利用できます。「Outlook」のアプリメニューから「Final Document」を選択すると、メール作成画面で「Final Document for Outlook」が起動します。「Final Document for Outlook」に送付したいファイルをアップロードし、共有リンクの発行ボタンをクリックすると、そのURLがメール本文に自動入力されます。
ファイルをメール送信する際、「Final Document」と「Outlook」を移動して共有リンクをコピー&ペーストする手間がなくなります。添付ファイルのような使い勝手でメールを送ることができます。
ワンタイムパスワード
共有リンクへのアクセス時、従来の固定パスワードに加えて、ワンタイムパスワード(一度限り有効なパスワード)を設定できるようになります。メール受信者は、共有リンクにアクセスする際、メールアドレスを入力すると、ワンタイムパスワードが入力したメールアドレス宛に届きます。ファイルとパスワードを同時にメール送信するPPAP問題を回避して、強固なセキュリティによるファイル共有を実現します。
《開発の背景》
PPAP問題が取り上げられセキュリティリスクの認知は広がりましたが、その手軽さからメール添付を続けている企業も少なくありません。今回、ユーザーの多い「Outlook」と連携し、ワンタイムパスワードに対応することで、メール添付に替わる手軽で安全なファイル共有のさらなる普及を目指します。
インターコムは、今後も「Final Document」の機能を強化し、ドキュメントDXによる業務効率化や場所に縛られない働き方を支援します。
販売開始日
2024年11月20日(水)
主な動作環境
《「Final Document for Outlook」対応ソフト・サービス》
Microsoft Office Outlook (new)
Outlook.com
※ モバイルデバイス向けOutlookアプリ(Android版Outlook、iOS版Outlook)では使用できません。
※ Mac向けOutlookアプリでは使用できません。
※ Microsoft Exchange環境のみ対応しています。POP/IMAP環境では使用できません。
※ Microsoft Office Outlookを使用する場合、new版のみ対応しています。classic版では使用できません。