2012年10月04日 13時42分
Sidense

Sidense、Kilopass訴訟の残されていた案件にも勝つ、Kilopass訴訟終了

Ottawa, Ontario, 2012年10月4日 13時00分 - (JCN Newswire) - Logic Non-Volatile Memory (LNVM) OTP IPコアの大手開発会社のSidense Corp.は、米国地方裁判所カリフォルニア北部管区が、Sidenseに対してKilopassが起こしたビジネス紛争訴訟の残りの案件すべてを棄却したことを、本日発表しました。先日、裁判所はSidenseが侵害をしていないという略式判決を決定しましたが、この判定によりKilopassの訴訟は終了しました。Sidenseの勝訴は完全なものです。

2012年8月16日に、裁判所は、Kilopassの特許訴訟に対してSidenseが侵害をしていないという略式判決を承認しました。Kilopassはそれにもかかわらずラーナム法の下での虚偽広告、有望な経済的利点についての意図的介入、不正な競争という申し立てを継続しました。Sidenseは、Kilopassが公判で提示しようとした証拠を事実上すべて排除しましたが、その後、Kilopassは裁判所に対して、却下と、Kilopassが後に同様の申し立てをする権利を許可することを要求しました。本日裁判所はKilopassの要求を拒絶し、すべての申し立てを却下し、Kilopassが今後これらの申し立てを起こせないようにしました。これによりKilopassの地方裁判所での訴訟は終了しました。

「Illston判事の判決はこれ以上ないほど満足なもので、略式判決の勝訴とともに、この迷惑な訴訟が起こされた時以来我々が述べてきたことを確認するものです。」と、Sidense社長兼CEOのXerxes Waniaは述べました。「我々はKilopassの特許を侵害していませんし、いかなるビジネス不法行為も起こしていません。Sidenseは過去2年半にわたって辛抱強く、正々堂々と、根拠のない申し立てに対して自らを守ってきました。我々の誠意あるやり方は最終的に報いられました。今回の勝訴に関して、我々は多くの方々に感謝したいと思っています。Sidenseのスタッフ、お客様、投資家に加えて、Kilpatrick, Townsend and Stocktonの法律チームにも感謝いたします。」

SidenseはすべてのKilopassの訴訟に勝ちましたので、Kilopassの根拠のない訴訟から自衛するための弁護士費用やコストの回収を行う予定です。

Sidense Corp.について

Sidense Corp.は、追加マスクまたはプロセスステップを必要とせずに、標準論理CMOSプロセスに使用できるセキュアで高密度で信頼性の高い不揮発性のOTP (one-time programmable)メモリIPを提供しています。同社の革新的なワントランジスタ1T-Fuse(TM)アーキテクチャは、業界最小のフットプリント、最高の信頼性、および最小の消費電力LNVM (Logic Non-Volatile Memory) IPソリューションを提供しています。Sidense OTPには取得済みおよび申請中の特許が100件以上あり、多くのOTPとMTPアプリケーション内の、Flash、マスクROMおよびeFuseに、現場でプログラムできる代替ソリューションを提供しています。

Sidense SiPROM、SLPとULPメモリ製品は、240社以上のお客様の設計に組み込まれており、上は180nmから下は28nmまで利用可能で、20nm以下に拡張可能です。このIPは、大手半導体メーカーすべてと厳選されたIDMにより、採用されています。お客様は、アナログトリミングやコードストレージ、暗号キー(HDCP、WHDI、RFID、Chip IDなど)、医療、自動車、構成可能なプロセッサとロジックなどに、Sidense OTPを使用しています。さらに詳しい情報については、 www.sidense.com をご覧ください。

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