2022年10月11日 10時00分
頼 -tano-

ロハスフェスタ万博【秋】に京都西陣の伝統をアクセサリーで繋ぐアップサイクルブランド「sampai」が初出店

【環境配慮と伝統産業の継承を共に】

2021年に事業を開始したsampai(サンパイ)は、「産廃を減らす、想いを紡ぐ。」のミッションの元、京都西陣地域の伝統産業事業者から産業廃棄素材を譲り受け、ハンドメイドアクセサリーを製作している。伝統産業の認知向上のみならず、分業制で成り立つ伝統産業の製作工程ややむを得ず廃棄される素材を可視化することで再利用への意識向上や、大量生産・大量消費への疑問提起を目指している。環境配慮やSDGsに特化したイベントであるロハスフェスタ万博【秋】への出店は、産廃素材の再利用に関する将来性を来場者、また出店者に知ってもらう絶好の機会だと捉えている。ロハスフェスタ万博【秋】では環境配慮のため、マイ食器・カトラリー・マイボトル、マイバックの持参が必須となる。sampai(サンパイ)も本イベントではアクセサリーの過剰包装を廃止するため、来場者にはアクセサリーを壊さず持ち帰れる箱等の持参をSNSで促す。

【アクセサリー製品を超えた、生活に寄り添うプロダクトを開発】

事業開始から1年半、多数の出店を重ねる中でお客様から頂いた「アクセサリー以外の商品も欲しい」と言う声から、sampaiのデザイナーtuguが得意とするニッティングアートの要素を取り入れたハンドバックを製作。秋から春にかけて活躍するハンドバックはsampaiが手がけた新たな産廃素材活用商品となる。従来の商品である、ハンドメイドアクセサリーも種類展開を増やし、ロハスフェスタ万博【秋】の来場者へ多くのハンドメイドデザインを知ってもらう機会を提供する。


【オリジナルの「一点もの」を自分の手で作るワークショップを開催】

本年3月に、人気商品であるアフリカンバティックを使用したタッセルデザインのイヤリング・ピアスを来場者が自身で製作する手作り体験を実施、参加者がそれぞれオリジナルのアクセサリーを製作した。ロハスフェスタ万博【秋】では、sampaiのデザイナーtuguとオリジナルアクセサリーが製作できるワークショップの他、sampaiが独自に開発した『職人すごろく』で伝統産業の成り立ちを学べる子ども向け缶バッチ作り体験も実施する。手作りワークショップに関する詳細と開催日は、10月2週目にWEBサイト・sampai公式SNSにて発表する。

過去開催の様子はこちら:https://youtu.be/Q3FGz8CpKgs
公式Instagram:https://www.instagram.com/sampai.store/

【ロハスフェスタ万博開催概要】

会場:万博記念公園 東の広場
日時:2022年10月3日(木)〜6日(日)9:30~16:30
入場料:500円 ※別途公園入園料(大人260円・小中学生80円)が必要

アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」最寄り

※入場券販売は16:00まで
※雨天決行 (荒天により中止になる場合があります)
※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、イベントは中止・変更の場合があります。

<sampaiとは>
​​sampaiは、京都・西陣で伝統産業や服飾産業の生産過程で出るアップサイクル素材を再利用したハンドメイドアクセサリーブランドです。地域の企業に足を運び、アクセサリーの元となる素材ができるまでの話を聞き、職人の想いを知った上でそれぞれの素材を活かしてハンドメイドアクセサリーを作ります。単なるアップサイクルアクセサリーとしての地位確立を目的とせず、産業の製作・販売工程における作り手の「想い」の可視化をミッションに掲げています。アクセサリーという身近な商品の購入を通して、伝統産業・地域企業に関わる機会を創出。購入段階での作り手、事業者の想いや苦労の可視化により、商品の購入や「消費行動」について考え直すきっかけを創ります。京都新聞や、テレビ大阪、毎日放送、NHKにも取り上げられ、 2022年度大学SDGs ACTION AWARDSでオーディエンス賞を受賞。

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/sampai.store/
公式サイト:https://sampai.theshop.jp/


<sampaiに関するお問い合わせ>
sampai 代表  :宮武愛海(頼 -tano- )
メールアドレス :tano.co.creation@gmail.com
TEL :090-8097-5232