2021年06月04日 15時05分
株式会社 全国商店街支援センター

商店街活性化の情報誌「EGAO」2021春号発行のお知らせ

今号のテーマは、「街の魅力、再発見」。長引くコロナ禍のなかで、人々の関心が地元や近隣地域に集まっています。自分たちの商店街や店舗のあり方を見つめ直すことで、今まで見逃していた魅力に気づき、にぎわいにつなげていったケースはたくさんあります。そこで今号のEGAOでは、「どのように魅力を再発見していくか」について、具体的な着眼点や魅力の発信方法まで学びになる各地の事例をご紹介します。

1. 巻頭SPECIAL INTERVIEW
星野リゾート 代表 星野佳路さん
マイクロツーリズム時代の商店街
身近な地域の魅力を改めて掘り下げ、楽しむ「マイクロツーリズム」。コロナ禍において定着したこの新しい旅のスタイルを牽引しているのが、各地で宿泊施設を運営する星野リゾート。彼らが考える地域の魅力とは?商店街はコンテンツになり得るのか?
代表の星野佳路さんにズバリお聞きしました。
「街を楽しむ」をコンセプトにした星野リゾート「OMO5東京大塚」と地元商店街が創り出す新しい街の楽しみ方もご紹介!

2.特集
魅力発掘の最前線
お店や地域の魅力を発掘して発信すれば、商店街の大きな強みになります。日常の取組みや地域との関係を通じて見出されたり、創り出されるさまざまな魅力はどのように活用できるのか。
・大きなイベントがなくても武器はある!自然体で紡ぐ商店街の日常
(塚口商店街振興組合/兵庫県尼崎市)
・来街者目線で街の価値を再認識!観光のハブとして新たに発信!
(ぬまづみなと商店街協同組合/静岡県沼津市)
・日常の取組みから地域の魅力を再発見「健康づくりウォーキング」で街を元気に
(津市大門大通り商店街振興組合/三重県津市)
・3商店街の連携で生まれた色鮮やかなアートベンチが人と街をつなぐ
(東二条通り商店街チームハナハナストリート・大手前慈光通り商店街組合・大手前通り/群馬県高崎市)
・街への愛をデザインに凝縮!店主のキャラを50枚のポスターに
(飯能市商店街連盟/埼玉県飯能市)
など、各地の事例をピックアップしました。

3.特集
魅力再発見のための商店街支援事業活用術
全国商店街支援センターは、商店街の活性化に欠かせない「店づくり」「人づくり」「組織づくり 」を研修事業で支援しています。それぞれの研修に共通するのは、“街やお店の魅力を掘り起こすこと” 。コロナ禍に負けず、支援センターの研修を活用し、「地域の魅力再発見」に向けてチャレンジする商店街の事例をご紹介します。
(1)繁盛店づくり支援事業
・十日町個店活性化勉強会/新潟県十日町市
・四万十市商店街振興組合連合会女性部玉姫の会/高知県四万十市
(2)商人塾支援事業
・日詰商店会/岩手県紫波町
・阿南商工会議所・阿南市3商店街など/徳島県阿南市
(3)トータルプラン作成支援事業
・舘山寺温泉門前通り振興会/静岡県浜松市
(4)支援事業からのステップアップ
・協同組合折尾商連/福岡県北九州市
・鹿沼市内の商店街・鹿沼商工会議所/栃木県鹿沼市

[媒体概要]
発行日 : 2021年5月27日
形 態 :A4(変型)判、カラー、48頁
発行回数:年2回(秋・春)
配布先 :全国の商店街、支援機関、行政等
 
※HP受付にて全国無料配送します。
https://www.syoutengai-shien.com/

[お知らせ]
弊社ホームページ掲載の「商店街ニュース」では、
「コロナ禍でがんばる商店街」を特集しています。
随時更新中!
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