2020年12月18日 09時00分
株式会社AQU先端テクノロジー総研

さわやかな新空間の提供、瞑想室サービス・ビジネスの可能性! 「瞑想する」と答えた人の6割が、瞑想室に関心! 意識調査分析から未来への視点、AQU先端テクノロジー総研

■先端テクノロジーの市場調査会社、AQU 先端テクノロジー総研(代表、子安克昌)は2,400人を対象とした意識調査から未来への視点として、さわやかな新空間を提供するサービス、瞑想室サービスなどの新ビジネスの可能性が見えてきたと分析した。

■脳科学や心理学などを組み合わせ、人間の心身をサポートする技術、トランステック、TransTech (Transformative Technology) が、注目されるようになってきた。トランステック (TransTech) の目的としては、Well-beingと言われることがある。ストレスの減少や自己覚醒、自己認識、精神や感情認識の強化、自己実現の具現化、あるいはより深い意識変容である悟りへの誘い、といったことをテクノロジーを使って実現していこうという動きが出てきている。そこで、これからの未来に対して、どんなことを期待するかを質問した。

■その結果、アプリ、瞑想支援機器、瞑想室などについて貴重な意見が寄せられた。アプリについては呼吸法や腹式呼吸、また睡眠の誘導などをしてくれるものへの期待が多かった。「瞑想や呼吸法とともに、睡眠誘導をしてもらえるアプリがあると良い。」(17才、女性、学生)などである。また、勉強などに集中できる脳波に誘導する機械や、映像、音楽、香りなどで快適な気分やポジティブな精神へ導いてくれるシステム(瞑想ルーム等)への期待も大きかった。「カフェのようなスペースがあるとよい。ネットカフェのように普及すれば、人々の心がいい方向に向かっていくと思う。」(58才、女性、専業主婦)、「自宅ではなかなか集中出来ないので、カラオケボックスのような所で瞑想出来るとよい。気軽に出向く所で行いたい。」(56才、女性、専業主婦)などの意見もあった。すでに、B to B 向けにメディテーションポッド(企業向け等)やアイソレーションタンク(心療所向け等)などがある。将来的には、ネットカフェやカラオケボックスのような特殊空間の場所でも瞑想のサービスが拡がってゆく可能性がある。


■なお、同社では「社会のシステムが複雑化する中で、さまざまな騒音にも悩む人が多くなってきています。トランステックは新しい言葉でまだ認知度は低いかもしれませんが、メンタル、感情、心理面において人間の心身の健康(ウェルビーイング、心身ともに満たされた状態)を実現するテクノロジーです。新型コロナウィルスによる不安感が拡がる昨今ですが、ウェルビーイングの大切さに気づき、マインドフルネス瞑想や、トランステック製品サービスへの関心は今後急速に高まってゆくと見ています。スマホやタブレットなどを利用した瞑想アプリのほかにも、マインドフルネス瞑想をサポートする、シンプル瞑想機器や、オフィス向け瞑想室、あるいは、さわやかな新空間を提供する瞑想室サービスなどが今後大きく普及してゆく可能性があります。ただし過度なPRにならないよう、利用者中心の無理のない堅実なビジネス形成が求められるでしょう。」としている。

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■調査テーマ  
トランステック、マインドフルネス瞑想に関する意識調査 (瞑想支援機器編)
https://www.aqu.com/aqu-news/2020-12-18.pdf  (ニュースリリース)

■関連調査報告書

『最先端・脳波ビジネス、BMI、 BCIの開発動向と市場予測
- 簡易脳波計ヘッドセット、ブレインテック、人間拡張技術が創る未来市場 -』
https://www.aqu.com/brain-ai-mirai/

『トランステック、マインドフルネス瞑想に関する市場調査』 (仮題)
https://www.aqu.com/transtech/ (準備中)


■調査趣旨
・Google、Facebook、Apple、Amazon をはじめ、シリコンバレーの企業の人たちの中には、日々、マインドフルネス瞑想を行う人が増えている。脳科学や心理学などを組み合わせ、人間の心身をサポートする技術、トランステック、TransTech (Transformative Technology) が、注目されるようになってきた。日本では禅などの文化があり、トランステックとは深い関係がある。そこで、マインドフルネス瞑想やトランステックなどについて現状認識、評価をとらえることで今後の市場予測の参考とする。

■意識調査実施日  2020年12月8日~12月11日

■調査の実施 AQU先端テクノロジー総研
          トランステック、マインドフルネス瞑想市場調査プロジェクト
■調査対象 
・ 会社員・公務員、経営者、主婦、学生等を対象に、インターネットを利用して10代、20代、30代、40代、50代、60代以上(均等)、合計2,400人の協力を得てアンケート調査を実施した。(有効回答数、2,400人)  Q6、Q7については、1回目のアンケート結果に基づき、「瞑想、ヨガ、禅をやっている」、「瞑想、ヨガ、禅に関心ある」とした関心度の高い500人を対象として、2回目アンケートを実施、より深い質問を実施した。


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