「ITスキル標準」に対応した「ITSSレベルチェッカー」や、「人間力・コンピテンシー」に対応した客観的な人財育成アセスメント等で1000社以上の企業導入・組織分析の実績がある株式会社ネクストエデュケーションシンク(*1)(本社:東京都文京区、代表取締役社長:斉藤 実)は、人財育成で豊富な実績をもつ芝大門塾(所在地:東京都港区、塾長:村山潤子)と共同で、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が策定した新しいITスキル標準である 「i コンピテンシ ディクショナリ2017」(以下:iCD(*2)とともに これまでの「ITSS」、「ITSS+」にも対応した、これからのビジネス環境変化が激しい時代で活躍するすべてのIT人財に必要な 「ITヒューマンスキル(*3)」にフォーカスした職種適性・パフォーマンス分析・人財育成ツール『パーソナル・アジェンダ(R) for iCD』を開発し、4月18日より「芝大門塾」から販売を開始します。IT企業内の全ての人財を対象に、初年度100社の導入を目指します。
本製品は、全てのIT企業とユーザー企業向けに、ITに関わる業務(タスク)や役割(タスクプロフィール)におけるiCDの 「ITヒューマンスキル」で定義された「創造力」、「実行・実践力」、「コミュニケーション力」(俯瞰力、革新力、問題発見力、問題分析力、仮説設定力、論理思考力、傾聴力、共感力、発信力など)とともに、更にこれからのビジネス環境変化が激しい時代のIT人財に必要となる、イノベーション、戦略思考、ビジネスセンス、リーダーシップ、マネジメント、コンセプチュアルスキルなども測定し、各タスクや人材像ごとの適性度を可視化し、育成のための最適な研修も提案できる新しい科学的・客観的な人財育成のためのアセスメントツールです。
IT人財が、「iCD」で定義するライフサイクルの主要な「タスク」や、「タスクプロフィール」(人材像)ごとに自己のヒューマンスキルの現状が客観的に把握でき気づきを得られ、それにより、これからのビジネス環境変化が激しいい時代にも、自己の強みを活かして一層創造的に活躍できるための目標が立てられる新しい時代のIT人財育成のための先進のツールです。
本製品は、人財育成の「芝大門塾」(所在地:東京都港区、塾長:村山潤子)との共同開発製品です。
1.背景と開発の狙い
第4次産業革命と言われるこれからの時代を担う我が国のIT人財には、AIやIoTなどを活用してデジタルトランスフォーメーションを起こすための高いIT技術スキル、IT利活用力スキルとともに、それを広い視野と創造力をもって社会とともにイノベーションを起こしていくための「ITヒューマンスキル」が併せて重要な時代となってきています。
本製品は、企業人財のヒューマンスキルを客観的に分析する定評のアセスメントツール「パーソナル・アジェンダ(*4)」によって可視化された、個人の「行動特性(コンピテンシー)」と「適性・資質」の人財データをベースに、iCDで定義されたライフサイクルに対応した代表的なタスク(業務)の適性度と、タスクプロフィール(人材像)で定義されたIT人材像(ITSSやITSS+も包含した51種に亘る上位互換性のあるオリジナルの人材像セット)までの適性度レベルを全体可視化するため、個人及び組織全体のスキルアップ、我が国の今後のIT人財に必要とされるヒューマンスキル育成のためのiCDやITSSに対応した育成のための標準的な指標として、すべてのIT企業で客観的に適材適所の人財育成を可能とする画期的な最新ツールです。現在の担当業務だけでなく、将来期待される業務に対する適性度を可視化することで、事業計画、戦略の目的に応じた人財育成での活用が可能となります。
2.パーソナル・アジェンダ(R)for iCD の特長(「iCDのITヒューマンスキル」対応)
■iCDで定義されている業務(タスク)と役割(タスクプロフィール)に対する「ITヒューマンスキル」の適性度を可視化。
■ITSSおよびITSS+」で定義された職種の人財像にも対応しており、従来からのITSS導入企業でもiCD「ITヒューマンスキル」可視化ツールとして、そのまま活用可能。
■組織全体の人財把握とともに、個人と組織のパフォーマンス向上と人財育成計画の策定に活用可能。
■タスク遂行におけるヒューマンスキルを強化する推奨講座をご提案。
■約50分程度で客観的なアセスメントの実施が可能。
※<ネクストエデュケーションシンクにおけるIT企業人財コンサルティングについて>
なお、ネクストエデュケーションシンクでは、すでに25万人以上数百社の導入実績があるITスキル標準に準拠したIT技術力の客観型アセスメントツールの 「ITSSレベルチェッカー」と併せて、本『パーソナル・アジェンダ(R) for iCD』 を活用することをお勧めいたします。
「IT技術スキル」とともに、これからの時代に必要となる「ITヒューマンスキル」も、国の「スキル標準」に対応して可視化することができるため、両面から併せてIT人財を把握することにより、企業の経営戦略や人財戦略に合わせて、より客観的に、これからの時代の適材適所の最適配置や組織構築、人財育成の実現を可能とします。
さらに、組織分析による現状の人財把握をすることにより、組織人財戦略の策定が、スピーディかつ、客観的に、定量的に検討ができ、科学的に組織構築することが可能となります。
ネクストエデュケーションシンクでは、IT企業の組織分析コンサルティングでは多数の実績がございます。(企業様のご相談・お問合せは、下記まで。)
(*1)「株式会社ネクストエデュケーションシンク」( http://www.nextet.net/)は、科学的・客観的な人財アセスメント開発、企業の組織分析、人財育成コンサルを特長とし、 IT技術スキル、ビジネス実務能力、人間力・コンピテンシー、適性などのアセスメント開発は200種類、累計1000社、400万テスト以上の導入実績をもち、人財のビジネス能力をトータルでデータ分析することができるアセスメント体系を有し、タレントマネジメンシステムや人事システムとの連携も実績多数の、先進のHRテック分野の人財アセスメント&コンサル会社です。
(*2) i コンピテンシ ディクショナリ(iCD)とは、人材育成や経営改善のためにITに関する業務の実行状況を「見える化」するためのツールです。「タスクディクショナリ」「スキルディクショナリ」としてITを利活用するビジネスに求められる業務(タスク)と、それを支えるIT人材の能力や素養(スキル)を、体系化しています。
企業の経営戦略や事業計画を達成する、戦略の目的に応じた人材育成を支援することを目的とし、 IPAから提供されています。会社の業務を見える化し、潜在的な問題発見とソリューション、必要な人材を明確化するスキル標準です。
(*3)「iCDの 「ITヒューマンスキル」とは、IPA策定の「iコンピテンシ ディクショナリ 解説書」で定義している(17P)「ITヒューマンスキル概念図」、および(18Pの)「スキルディクショナリ構成図」の中で、IT人財共通で記されている「創造力、実行・実践力、コミュニケーション力」の領域に含まれるヒューマンスキルのこと。iCDの「スキルディクショナリ」には12のヒューマンスキル項目として記載されています。
https://www.ipa.go.jp/files/000060168.pdf
(*4)パーソナル・アジェンダ(R)とは、人財育成の投資効果を最大限に高めるパフォーマンス分析ツールとして、2015年7月15日に芝大門塾よりリリースしたアセスメントツールです。行動特性(コンピテンシー)と個性(適性・資質)による特性を可視化し、一人ひとりに寄り添った育成計画立案を支援します。
▽「芝大門塾(R)」
http://www.toshiba-toac.co.jp/shiba-juku/index_j.htm
▽株式会社ネクストエデュケーションシンク
http://www.nextet.net/
<本件のお問い合わせ先(お客様・報道関係)>
株式会社ネクストエデュケーションシンク(PA for iCD係まで)
担当:捧・大西・関 e-mail:info@nextet.net
電話:03-5842-5148
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷5-1-16 VORT本郷3F
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