San Francisco, Sept 17, 2015 - (JCN Newswire) - データサイエンスを活用したソーシャルインテリジェンス企業のSysomosは、ブランドと代理店がビジュアル化の進むソーシャルウェブで派生するビジネスチャンスから利益を得られるように支援をするため、業界トップクラスの画像認識およびビジュアルリスニングプラットフォームのgazeMetrixを買収しました。

「多くのブランドは、TwitterやInstagram上の顧客に関する貴重なビジュアルデータを失っており、キャプション、コメント、ハッシュタグの分析では不十分なことを認識していません。」と、Sysomos最高経営責任者のLindsay Sparksは述べました。「gazeMetrixはすでに多くの大手グローバル企業に対して、ブランドまたは製品に関するビジュアルな書き込みのモニタリングや、さらに需要なコンテキストに沿った顧客の理解の支援をしています。現代のマーケティング担当者向けのこの重要な技術を、1,500社以上のお客様に提供することを、光栄に感じます。」

2012年に有名なスタートアップアクセラレーターの500 Startupsによって設立されたgazeMetrixは、最先端のアルゴリズムと独自バイラリティー検出手法を使って、ソーシャルメディアのビジュアル解析の最前線を走り続けてきました。このプラットフォームによりブランドは、自社のロゴがどのような印象を与えているのか、顧客がブランドをどのように表現しているのかについて、検討することができます。

「gazeMetrixは、データサイエンスの大きな進歩のひとつで、最も人気のある人工知能開発手法のディープラーニングを活用して、さまざまなマシンビジョン技術セットを開発しました。」と、Sysomos最高技術責任者のStu Ogawaは述べました。「gazeMetrixは数日で、ブランドロゴ、人々、シーン、オブジェクトなどを『見る』ことを学習しますので、マーケティング担当者は　勢いが増し、ブランドに肯定的または否定的な注目を集めているソーシャルコンテンツサイクルを、早い時期に調べることができます。」

ユーザー生成コンテンツのパワーの制御

Forrester Researchは2014年6月のレポート「ウェブサイト上での製品信頼性の確立 (購読者限定)」で、米国のオンライン消費者のわずか19%しか、ソーシャルネットワーキングサイトのブランドのコンテンツを信用していない一方で、消費者の67%が友人、同僚、専門家、第三者サイトのブランド顧客によるブランドや製品のおすすめを信用していることを、明らかにしました。

gazeMetrixでは写真モニタリングオファリングに加えて、デジタル著作権管理もシームレスに実現しますので、ブランドは写真を掲載したユーザーに容易にコンタクトできます。ブランドは、ユーザー生成画像を自社チャネルに転載する許可を得て、コンテンツをブランドに役立つアセットに変えることができます。

「ビジュアルなユーザー生成ソーシャルコンテンツに、適切なツールを使用すれば、アクション可能な知見に変換できる豊富なデータが得られます。」と、gazeMetrix最高経営責任者のSaurab Paruthiは述べました。「Sysomosは最大の独立ソーシャルインテリジェンスプラットフォームですが、Expionのエンタプライズクラスソーシャルエンゲージメントプラットフォームを通じて、さらに強力になりました。そのため、gazeMetrixのビジュアルリスニング技術との統合により、Sysomosは、マーケティング担当者が真に必要としているアクション可能なエンジンとなるでしょう。」

知見からアクションへ

今回のSysomosによるgazeMetrix買収のニュースは、7月の、ソーシャルマーケティングプラットフォームのExpionの買収に続くものです。両社は合併を通じて、ソーシャルおよび今回のビジュアルリスニング、コミュニティエンゲージメント、コンテンツキュレーション、パブリッシングなどの統合ツールセットを提供するのに、最適な企業となりました。これらのツールは、Sysomosの中核にある業界でもっとも先進的なデータサイエンス技術により、実現しています。gazeMetrixとExpionの合併により、Sysomosは、知見とアクションを重視し、独自の技術力を持つ企業となりました。マーケティング担当者はこのふたつを同時使用することで、利用可能な中では最も包括的な統合ソーシャル分析およびマーケティングプラットフォームを使えるようになります。

「この技術で推奨されるとおりのアクションを、マーケティング担当者が実施できるように、エレメントを統合することは、ソーシャル分析の次のステップのために欠かせません。」と、Sysomosプラットフォーム部長のPeter Heffringは述べました。「製品とブランドに関連して何が起きているかを企業に伝えられるだけでなく、その知見に対応する手段も提供できる能力が、弊社のビジネスの核心です。」

Sysomosでは2015年も成長の勢いが続いており、数か月のうちにgazeMetrixとExpionを買収し、新たに数人の重要な幹部を任命するなど、2015年初頭から人員数を倍増させました。 同社はまた、データサイエンス体制、インフラ、規模拡大能力の強化のために、プラットフォーム拡張に多額の投資をしました。

「今回の発表に関する詳細情報と、SysomosによるgazeMetrixの活性化の方法については、ここをクリックしてください。 http://blog.sysomos.com/2015/09/16/welcome-gazemetrix/

gazeMetrixについて

gazeMetrixは、先進画像認識と人工知能技術を使って、ソーシャルチャネルにあるユーザーの作成した写真を分析し、ユーザーが毎日の生活で製品をどのように消費しビジュアルに表現しているかを理解しようとする消費者行動分析企業です。40以上の市場でグローバルブランドにより使用されているgazeMetrixを使用して、マーケティング担当者はブランドのイメージとアイデンティティをコントロールできます。gazeMetrixはバングラデシュとインドを本拠に活動しています。詳しくは www.gazemetrix.com をご覧ください。

Sysomosについて

Sysomosは、毎日オンライン上に何億件も発生している会話の直接的なコンテキストを企業に提供するため、データサイエンスをに活用しているソーシャルインテリジェンス企業です。Sysomosのソーシャルインテリジェンスプラットフォームは、これらの会話やニュース記事を継続的にデコーディングし、顧客が何を考え、感じているかというマーケティング担当者の疑問に、リアルタイムに回答します。Interbrandのランキングで特に価値の高いとされたグローバルブランドの80%を含む500社以上のブランドと代理店が、ソーシャルインテリジェンスにSysomosを活用しています。Sysomosの事務所は、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、トロントなど世界7都市にあります。詳しくは www.sysomos.com をご覧ください。

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