Dallas, Texas, June 27, 2015 - (JCN Newswire) - 光ネットワーキングソリューションの大手グローバルプロバイダ、Xtera Communications, Inc.は、ガーンジー、ジャージー、およびマン島にある大手通信サービスサプライヤのSureが一部所有するポースカーノ(英国)、ガーンジー(英国)およびラニオン(フランス)を結ぶ大容量海底ガーンジー光ファイバ(HUGO)海底ケーブルシステムに、次世代中継器を展開することを本日発表しました。このプロジェクトは、商業システムでのXtera中継器の初展開であり、業界初のラマンベース海底中継器の展開です。
中継器の追加により、廃止されるGeminiシステムの部品として再展開されるHUGO海底ケーブルの寿命が延長し容量が増大します。HUGOは当初、非中継システムでしたが、ケーブルの損失が比較的高くなり、制限付きになりました。Xteraの中継器の追加により、これらの制限がなくなり、サービスの中断を最小に抑えた可能な限り最高の容量のシステムが生まれます。
レガシーのないXteraは、多くの電気、光および機械的イノベーションを使ってまったく新しい中継器の設計と開発を行うのに有利な立場にありました。拡張電気および光設計により、中継ケーブルシステムでラマン増幅が可能になりますので、優れた光ノイズパフォーマンスが実現し、エルビウム添加光ファイバ増幅器をベースにした中継器により提供されるものより、スペクトルが大幅に向上されます。
「今回の非中継ケーブルシステムの中継型への改良は、海底インフラの新規構築や、既存の水中ケーブルアセットの更新のための、Xteraの革新的で柔軟なソリューションをよく示す事例です。」と、Xtera海底事業部長でSVPのStuart Barnesは述べました。「ラマン増幅のスペクトル柔軟性により、我々は、20年前の伝送技術に最適化された回線ファイバの光特性に合せて、中継器の性能を細かく調節できますので、システム容量が最大化されます。」
Xteraでは、比類ない光伝送パフォーマンス、比類ない光スペクトル、およびオペレーショナルエクセレンスを提供し、ラマン増幅を光ネットワークにシームレスに統合するWise Raman(TM)ソリューションを使った長距離光伝送インフラ用のラマン光増幅を、他社に先駆けて提供してきました。2013年4月にXteraは、長距離海底ケーブルシステム用のラマン増幅を搭載した業界初の光ワイドバンド中継器を発表しました。この新型中継器は、中継器の交換や旧式ケーブルシステムのリレーなど、新型海底ケーブルシステムの構築や既存のウェットプラントのためのXteraのターンキーソリューションに加えられました。
Xtera Communications, Inc.について
Xteraは、大容量地上および海底光バックボーンの供給を専門とする通信インフラ企業です。Xteraは、世界各国のネットワークおよびデータセンタ事業者に、最大の容量、到達距離、価値ターンキー光通信ソリューションを提供しています。Xteraはお客様が新規展開により市場到達度を拡大・促進し、既存ネットワーク資産の寿命をコスト効果の高いアップグレードで延長できるようにします。Xteraのポートフォリオには、光層設備や関連ネットワーク管理ソフトウェアスイートの他、光ネットワークの展開および管理サービスなどがあります。
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