2014年08月28日 12時34分
株式会社エンパブリック

成果を出すチームに必要なのは学ぶ力!ファシリテーションによる「学ぶチーム」の実践を体系的に学べる3講座を連続開催!

▼雑談から始まるファシリと場づくり
 2014年9月17日(水)19:00~
▼ワークショップ・デザイン ~参加型の学びの場のつくり方(前後編)
 前:2014年9月10日(水)、後:11日(木) 両日19:00~
▼アクションを促す学びのプログラム設計法 ~インストラクショナル・デザイン
 2014年9月13日(土)15:00~

 株式会社エンパブリック(東京都文京区 代表取締役 広石拓司)では、成果を出すチームづくりに不可欠な「チームの学ぶ力」を、「ファシリテーション」・「ワークショップ・デザイン」・「インストラクショナル・デザイン」という3つの視点から体験的に学べる講座を、2014年9月に連続開催します。
 仕事の現場での協力関係を進めるために、対話やコラボレーションなどの必要性が指摘されていますが、実践は難しい状況です。協力関係を推進しようとする際、陥りやすい失敗は、協力やつながりが目的となってしまい、協力によって何を行い、何を生み出すのかが後回しになりがちな点です。
 エンパブリックでは、起業や地域活動の支援をしてきた中で、現代社会において、協力やつながりは「成果を目指して共に学ぶ」時に最も効果的に実践できると考えています。そこで、エンパブリックのワークショップスタジオ「根津スタジオ」において、9月に、対話の場を進め、学び合える場をつくるための技術を、体系的に学ぶ講座を開催します。これまで5年間で、のべ1000人以上が受講している根津スタジオの講座では、体験を通して実践的に学べるため、「わかっていたけどできていなかったことを、仕事の現場で有効に実践できるようになる」と好評をいただいております。
 チーム運営、対話、ファシリテーションやワークショップにご関心ある方の参加をお待ちしております。

○講座概要は下記の通り。また詳細・申込み方法は、エンパブリック根津スタジオのWEBサイト( http://nez-studio.jp )にて掲載しています。
○株式会社エンパブリック
2008年5月創業。代表取締役 広石拓司。「新しい事業が生まれる組織や地域を増やすために、人が知恵と力を持ち寄る場づくりを普及する」を目指し、ファシリテーション、ワークショップ、コミュニティ・マネジメント、社会起業などの実践ノウハウを体系化し、プログラムとして提供する事業に取り組む。文京区とのパートナ事業として「文京ソーシャルイノベーション・プラットフォーム」の構築・運営、大手飲料会社の社内連携のための社員によるワークショップ推進などを担当。2013年度には年250本のワークショップを実施している。自社のワークショップスタジオ 根津スタジオ(東京都文京区弥生)において、ファシリテーションやコミュニティ運営などの講座も開催している。http://empublic.jp
・facebookページで活動レポート掲載 https://www.facebook.com/empublic.jp

■講座実施概要
1.雑談から始まるファシリと場づくり(ファシリテーション基礎)
【日時】2014年9月17日(水)19:00 【定員】10名【費用】5,000円
【内容】日常の中で何気なく交わしている雑談の中に、対話を効果的に行うエッセンスが眠っています。雑談をきっかけに、現場で実践できるファシリテーションへの取り組み方を、実践体験を通して学んでいく講座です。
参加型でファシリテーションの基礎を学んだうえで、講座参加者にその場でファシリテーションを実践していただきます。実践へのフィードバックを通して、自分の特徴を知り、現場でどうすればよいか学びます。

2.ワークショップ・デザイン~参加型の学びの場のつくり方(前後編)
【日時】前:2014年9月10日(水)、後:11日(木) 両日19:00
【定員】8名 【費用】9,000円
【内容】リーダーや講師が一方的に教えるのではなく、参加者が共に学ぶ場をつくるために何が必要なのか。参加者が主体的に参加していき、学びあい、持ち帰るものを得るまでのステップを、どう設計すればいいか、学びます。ファシリテーションを実践するためのプログラムづくりにも役立ちます。
前編では、参加者の変化や体験を軸にしたプログラム企画の基本的な考え方を学び、実際にワークショップに参加し、その意味を考えます。2日目は、体験デザインの考え方を軸に、実際にプログラム開発を進めながらポイントを体験的に学びます。

3.アクションを促す学びのプログラム設計法〜インストラクショナル・デザイン
【日時】2014年9月13日(土)15:00 【定員】8名 【費用】5,000円
【内容】参加者が受動的に学ぶだけでなく、アクションを起こすには単発的な取り組みでは不十分であり、数か月~半年間の継続的なプログラムが必要となります。継続的な学びを、どのように設計し、実践していけばいいか、学びます。
参加者が長期的に見て、内発的な変容から自ら学び、アクションしていくように変化を促すには、どのような学習支援者としての視点が必要か、エンパブリックのこれまでの実践内容と成人学習の理論の両面から学びます。
3講座の詳細・申込みは根津スタジオWEBサイトで。 http://nez-studio.jp

■参加者の声から
○ ファシリテーターとは、熟練の技術がなければ出来ない、かなり難しいと思っていましたが、事前の準備と、自分の役割に責任を持つ事によって誰でも役割を担う事は可能だという事に気づきました。
○ 会社で対話のイベントを行う担当になったが、ファシリテーションを勉強したことがあっても、どう実践したらいいか、わからなかったが、具体的な事例と実際にやってみたことへのフィードバックで、「何がわかっていなかったか」がわかった。
○ 短時間のプログラムの中で、提供する体験によって参加者に何を気づいてもらい、どのような行動変化を期待するのか、ゴール(成果)のイメージや水準が非常にわかりやすかった。
○ これまで一回ごとに目的が曖昧で、結果に結びつかないワークショップをしていた。連続性を持たせて、参加者の主体的な行動に結びつかせるワークショップのデザインをしようと思う。
○ 研修担当で、経験ある職員の行動が変化する講座を設計する担当になったが、どうしたらいいか、わからなかったが、考え方がわかった。

○本件のお問い合わせ先
株式会社エンパブリック(担当:松井、長谷川) 
電話 03-6303-3195 電子メール info@empublic.jp