Dresden, Germany, 2014年4月7日 11時45分 - (JCN Newswire) - ZMD AG (ZMDI) はドレスデンに本社を置くenergy efficientソリューションを専門とする半導体企業です。同社は本日、ZMDI初の次世代センサーシグナルコンディショナーであるZSSC416xシリーズのリリースを発表します。車載、産業、医療、IT、民生向けアナログ・ミックスドシグナル・ソリューションのグローバルサプライヤーであるZMDIは、単相、2相、差動ブリッジ入力、ならびに内部または外部温度センサーの測定が可能である、最先端のセンサーシグナルコンディショナーラインナップの導入をご案内します。増幅レンジがワイドなアナログ・プリアンプを有するZSSC416xラインナップは、熱電対同様ほとんどの抵抗ブリッジセンサーの高精度な増幅およびセンサーに特化した補正が可能です。測定値はデジタルSENT 3.0出力またはI2C(TM)（NXPの商標）を通じて出力されます。

「ZSSC416xは、ZMDIの次世代センサーシグナルコンディショナーラインナップからの初の製品シリーズであり、システム費用を可能な限り低く抑えるために必要となる性能と適応性を犠牲にすることなく、顧客のセンサープラットフォームへの集積を簡素化できるように設計されています。」とZMDIのマルチマーケット・センサープラットフォーム担当グローバル製品ラインマネージャーのスティーヴ・ラムディンは述べました。ZMDIの次世代センサーシグナルコンディショナーラインナップICは、将来の製品に必要となる高実績の性能に加え、多様なアプリケーションへの素早い集積のための、ワイドレンジな信号処理設定と、フレキシブルな入力ピン選択によって、顧客に使いやすさを提供します。「顧客がフレキシブルなセンサープラットフォームを素早く、可能な限りシステムコストを抑えて構築することを容易にすることがわれわれの目的です。」ともラムディン氏は述べました。

特長

-- SENT Rev 3.0完全準拠
-- 二つのフルブリッジセンサー入力対応。単相、2相、差動測定用に設定可能
-- 内部および外部温度計測
-- 電源電圧範囲：4.75～5.25V
-- +/- 18Vの過電圧保護
-- ADC分解能：12～18ビット
-- 出力分解能：SENT使用で12ビット、I2C(TM)では最大16ビット
-- 安全性関連アプリケーション向けにASIL B対応設計
-- 温度範囲：-40～150度
-- エンドアプリケーションに向けた適応性（たとえば、外付けNTCのリニアライズ、HTSセンサー向けアルゴリズム、流量計算）
-- 同一ラインナップICのピン配置を標準化し、プラットフォーム設計を簡素化

内蔵過電圧および逆接保護、優れたEMC、故障診断機能を有し、ZSSC416xラインナップは安全重視アプリケーションおよび過酷環境向けに最適化されています。

出荷と価格

ZSSC416xラインナップは2014年12月に量産予定ですが、ご興味のあるお客様はZMDIまたは弊社代理店に直接お問い合せ下されば、サンプルと現時点での価格設定をご入手頂けます。

ZMDIについて

Zentrum Mikroelektronik Dresden AG (ZMDI) は車載、産業、医療、携帯感知、情報技術、民生アプリケーション向けのアナログ／ミックスドシグナル半導体ソリューションのグローバルサプライヤーです。これらのソリューションによって、同社顧客はパワーマネージメント、照明、センサ向けに最もエネルギー効率に優れた製品を製造することができます

ZMDI は50年以上にわたりドイツのドレスデンに本社拠点を置いています。従業員数は世界で320人以上にのぼり、ドイツ、イタリア、ブルガリア、フランス、英国、アイルランド、日本、韓国、台湾、米国にあるセールスオフィスとデザインセンターを通じて世界中のさまざまな顧客にサービスを提供しています。

詳細は同社ウェブサイト www.zmdi.com をご参照下さい。

連絡先:
Daniel Aitken
ZMDI Global Director of Corporate Marketing and Communications
T +1 438 288 3668
daniel.aitken@zmdi.com

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