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2014年03月12日 10時32分

函館高専の新学科、シルバコの教育機関向けライセンスを採用

株式会社シルバコ・ジャパン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:デイビット・ハリデー)は、独立行政法人 国立高等専門学校機構 函館工業高等専門学校(所在地:北海道函館市、学校長:岩熊敏夫)が、生産システム工学科情報コースのカリキュラムに論理シミュレータ「Silos」を採用したことを発表しました。
Yokohama, 2014年3月12日 10時00分 - (JCN Newswire) - 株式会社シルバコ・ジャパン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:デイビット・ハリデー、以下シルバコ)は、独立行政法人 国立高等専門学校機構 函館工業高等専門学校(所在地:北海道函館市、学校長:岩熊敏夫、以下函館高専)が、生産システム工学科情報コースのカリキュラムに論理シミュレータ「Silos」を採用したことを発表しました。

シルバコはTCADおよびEDAツールを教育と研究に広く役立てていただくため、教育研究機関向けプログラムを提供しており、多くの教育研究機関でシルバコのソフトウェア製品が利用されています。今回、函館高専においても本プログラムによりSilosの採用にいたりました。

函館高専は、平成25年度に従来の学科構成を再編し、融合領域を学ぶ「生産システム工学科」を新設しています。そして、同学科の情報コースでは、コンピュータ・アーキテクチャを基礎から応用まで学習します。特にデジタル回路の設計法については、ハードウェアとソフトウェアの両面から学ぶことを取り入れてきました。平成13年度からは、「論理設計」や「情報工学実験」等において、デコーダやカウンタをVerilog HDLで設計する手法を学んでいます。最終的には、CPUの設計法を学び、HDLによるデジタル回路設計および実装手法を修得することを目標としています。

Silosは、IEEE 1364-2001準拠の操作性に優れた論理シミュレータです。1986年のリリース以来、多くの設計者に利用される業界標準ツールとなっています。強力なインタラクティブ・デバッグ機能により、FPGA、PLD、ASIC、およびカスタム・デジタルICの効率的な設計環境を実現します。

函館高専 生産システム工学科の國分進教授は、次のように述べています。「教育機関において高品質な商用EDAツールをカリキュラムに組み込み、多くの学生に使用させることは容易ではありません。今回長年にわたる実績があり、ユーザビリティに優れたSilosを導入できたことは非常に有益です。これにより、高いレベルでのカリキュラムが実施できると期待しています。」

シルバコのCEOであるデイビット・ハリデーは、次のように述べています。「函館高専のカリキュラムに教育研究機関向けプログラムが採用されたことを大変うれしく思っています。機能制限なく利用できるシルバコのTCADおよびEDAツールは多くの教育研究機関に採用いただいております。今後も学術、研究で活躍される多くの方々に喜んでいただけるようサポートを続けていまいります。」

概要:株式会社シルバコ・ジャパン
株式会社シルバコ・ジャパンは、1989年に現在のSilvaco, Inc.の日本支社として設立、1995年に日本法人として登記されました。シルバコ・ジャパンは、日本のTCADおよびEDAソフトウェア業界におけるトップ・カンパニーを目指し、技術サポートと営業の強化、研究開発環境の拡充に全力をあげています。事業拠点を横浜本社および京都オフィスに構え、充実したサービスを展開しています。
www.silvaco.co.jp

お問合せ先:
株式会社シルバコ・ジャパン
〒244-0801 横浜市戸塚区品濃町549-2 三宅ビル4F
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FAX: 045-820-3005
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